エピローグから話す、喋りだし方【エピソード話のセットアップ】

誰でも使える笑い話&コツ

人にエピソード話をしたいときに、どのように喋りだしたら良いでしょう?

今は関係ないけど、聞いて欲しいオモシロ話をしたい時がありますよね。

基本的な方法と注意点、芸人さんが使っているコツを紹介します。

基本「タイトル付け」

そんな時のベーシックなやり方は、タイトルをつける方法です。

これをやることによって、聞き手の人に「今から話しますよ」という心の準備をしてもらえます。

例えば

「うちのオカンが天然で困ったんですけどね」
「中学校の修学旅行の話なんですけど」
「びっくりした話なんですけど」
「初めてケンカをした話なんですが」

という感じです。ある方が話しやすいです。

そして、「ちょっと聞いてもらえますか?」を付けると、途中で脱線したり、話を奪われたりすることなく話を最後まで聞いてもらえます。

つまり、
「びっくりしたことがあったんですけど、ちょっと聞いてもらえますか?」

という感じで喋りだすとOKですね。

注意点

大オチが想像できないようにタイトルをつけることです。

例えば大オチが、
「ガラスを踏んで泣いてたら、踏んだのはおかきだった」

だとしたら、

「おかきって固いなと思った話なんですけど」

と始めてはいけませんね。この場合は、

「こないだガラスを割っちゃって大変だったんですよ」
「情けないなぁと思ったんですけど」

というように、始める方が良いです。

でも、おかきだったが中オチであれば、つまり、そのあとにさらなるオチがある話なら、「おかき」をタイトルに入れても大丈夫です。

芸人コツ1「謎入れ」

必ず使う必要はないですが、ここで使える技としては「謎を入れる」ということです。

やり方は簡単で相手に

「どうしてだろう?」
とか
「何だろう?」

と答えが知りたくなってもらえればOKです。それで興味を持って話を聞いてもらえます。

上の例でも、「情けないなぁと思ったんですけど」と言われれば「なんで?」と思いますよね。それでも十分です。

他に例をあげると

「プレゼントに驚いた」
「あやうく事故りそうになった」
「彼女を泣かせちゃった」

という感じで言われれば

「プレゼントは何だったの?」
「なんで事故になりそうになったの?」
「なんで泣いたの?」

と思って、先が気になりますよね。

これについては以前のブログでも紹介しています。

芸人コツ2「エピローグから始める」

謎入れの発展形で、ゴールを予感させるスタート方法があります。

あえてエピローグ、つまり話が終わった後の振り返るシーンから始めるやり方です。

映画タイタニックでも、椅子に座る謎のおばあちゃんが過去を振り返って話すところから物語は始まりますよね。あんな感じです。

例えば

「団体行動って難しいと再確認した」
「そこで言い間違えたら絶対アカンやん、と思った話」
「帰ってからため息しかでなかった旅行」

のような感じです。

終わってから振り返って思うこと、を先に言ってしまうことで、何があったんだろ?なんでそう思ったんだろ?となり、話に興味がわきます。

これを動画で見れます

嫁初登場!エピローグから話すとオモシロ味が増す例文【エピソード話のセットアップ】

まとめ

話し出しは一瞬ですが、一瞬でも聞き手に興味をもってもらうことができます。

注意点は「大オチ」を想像させないことでした。

コツとしては、謎を入れること、そしてエピローグから始めることです。

これを使って喋りだしの一瞬で相手の心を鷲掴みにしてみてくださいね。

このあたりも話の組立の参考になります。

あと、途中でも紹介しましたがコレです

あの人を笑顔に変えるのに、才能は要りません。

必要なのは学んで、練習することだけです。必ずトークは向上します。

オモロイ話
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。

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