ウケる話に大事なことは実はフリです。
どういうこと?オチの方が大事なんじゃ?
と思う人もいるでしょう。
実はフリが大事
オチで生まれる笑いというのは、
ギャップで生まれます。
なので、ギャップが必要なんです。
そのギャップを生んでくれるのがフリです。
この図がわかりやすいです。
手書きですみません。
ね、フリがある方がギャップが大きいでしょ?
例えばこうです。
写真を見てみたら、ハミパンしてた。
写真を見てみたら、卒業アルバムなのに、ハミパンしてた。
卒業アルバムなのに=フリ
が入ることによって、ハミパンのショックが大きくなりますよね。
※これは僕の中学の同級生の実話です。
バレー部の集合写真で満面の笑みでハミパンしてました。
彼女にとって一生の思い出でしょう。
オチが弱くても面白くなるフリ
オチが弱くても、普通でも、フリがきかせられれば、
話に面白みがでます。
例えばこんなオチでも少し面白くなります。
「何事もなく学校についた」=オチ
昨日片思いしている女の子の夢をみたから、
会ったことのある時間の電車に乗って
彼女と同じ通学路で行ったんだけど、
何事もなく学校についた
※これは僕の高校時代の日常です。
この場合、普通の話なのに、ギャップが生まれています。
このように、オチをつけたいなら、フリが必要なんです。
図解するとこうなっています。
そして、オチというのはだいたいの場合、事実ですから、
工夫しやすいのはフリです。
これを身につけるフリオチゲームをやってみましょう。
1人でやるもよし、ちょっと空き時間に友達とやるもよしです。
フリオチゲーム
フリの作り方
フリはオチと逆であることをイメージさせること、
と考えると良いです。
一番簡単なやりかたとしては「~なのに」
となるように文を埋める方法です。
慣れてきたら、なのにを使わず、
オチを引き立たせるフリを作れるようになっていきます。
フリオチゲームやってみよう
今から出すオチワードのフリを考えてみましょう。
正解はありません。いや、たくさんあると言った方が良いでしょう。
何人かで誰が一番面白くなるか、回していっても面白いですよ。
振り返ったらそこにいた。
棚からモノが落ちてきた。
財布に2000円しかなかった。
電池が切れていた。
店が閉店していた。
チャックが開いていた。
パンツが透けていた。
ダッシュで逃げていった。
カップめんをひっくり返した。
遅刻した。
寝坊した。
ゲップがでた。
おねしょした。
お母さんのパンツをはいていた。
他のオチでもいくらでもできます。
グループでやるなら、誰かがオチワードを決めても良いでしょう。
オチワードの作り方は、
「ちょっとした事件」と考えると出てきます。
動画では向上長の答えも全部発表しました
面白い話ができるようになる為には…
日常に何かちょっとした事件・出来事があったときに、
「どんな風に前置き、フリをすれば良いかな?」
と考えるようにしましょう。
そうすれば、ちょっと不幸な出来事、例えば
出先で急に雨に降られたり、
恋人を怒らせてしまったり、
というようなことも、面白い話に転換するチャンスに変わります。
そして、フリオチを効かせて、
あの人も笑顔に変える人生を送りましょう。
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たかじさんでした。
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