すべらない話#2森首相と大統領の初対面
2000年に首相になった森喜朗総理は、英語が苦手というか全然ダメだった。
当時のアメリカ大統領クリントンと初めて対面することになり、挨拶ぐらいは英語でしようとスタッフに聞いた。そして典型的な英語の挨拶だけを覚えたのだが、、、
実際会って、開口一番
「ハワユー(元気ですか?)」
と言おうとして、間違えて
「フーアーユー(誰ですか?)」
って言っちゃった。
クリントンは冗談で返した
「アイムヒラリーズハズバンド(私はヒラリーの夫です)」
森首相はそれに対して
「ミートゥー(私もです)」
って言っちゃった。
この話をするときのポイント
この話のフリである、
「ハワユー→アイムファインセンキューエンドユー→ミートゥー」
(How are you? I’m fine thank you , and you? Me too)
という定番のやり取りをどこまで話すかです。
相手が明らかに知っている場合は、説明しすぎてしまうとオチが読めすぎてしまって受けにくくなります。なので、「簡単な挨拶だけ習って、クリントンに会った」とスムーズに持っていく方が良いです。
逆に相手がいまいち英語が得意でない場合は、ある程度説明しなおして思い出してもらわないと全然意味がわかりません。
相手によってフリの部分をちゃんと説明するか、しないかを判断しましょう。
話の後には、日本語でモノマネしながら再現して繰り返しても面白いです。
この話をするタイミング
この話は、英語の話、政治の話(総理や大統領の話)になったときに、「そういえば、森総理とクリントンの初対面の話知ってる?」と繰り出すと良いです。
何の脈絡もなく話し出すとハードルが上がってしまうので、自然な流れで行くことが大切です。
この話をできるようになるには…
良いタイミングで思い出せるように、アナタがすべきことは、一度誰かに話してみる事です。身近な人に一度話してみましょう。ウケれば脳に残ります。次にまた話せるようになるでしょう。
あまりウケなかったときは、また違う人に話してみましょう(笑)
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毎週土曜日は誰でも話せるすべらない話を紹介しています。学んで練習すれば、誰でもトークは向上します。一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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