自営業・フリーランスの廃業率は、なんと1年目で3割以上あります。さらに3年後になると6割で、ちなみに10年だと9割です。(中小企業庁調べ)
自分は大丈夫!と思っていても、10年後も続けているのは1割です。そうならないためにも、続ける力、実行力をつけていくことが大事ですよね。
そこで解雇から会社を立ち上げて235億で売却するまでに育てた、キムペレルさんの提唱する5つの実行力を10数年自営業をしているタカジが紹介しますね。
5つの実行力
この5つが実行力につながります。
- ビジョン
- 情熱
- 行動
- レジリエンス
- 人間関係
それでは一つ一つ見ていきましょう。
1.ビジョン
最初はビジョンです。これは夢ではありません。目的地と言ってもいいでしょう。ここを目指していく!という良いところに旗を立てて、登山をするようなイメージです。
ちなみにボクのビジョンは「全都道府県に自営業経営マスターを生んで、キラキラした大人を増やし、個人が才能を発揮していきやすい世の中にすること」です。
文章にしたり、画像にしておくと、イメージしやすいですよ。

2.情熱
2番目は情熱です。これは湧き上がってくるものであり、湧きあげるものではありません。要は、向いてるか向いてないか、自分が自然にやっているかどうか、好きでたまらないかどうか、ということが大事になります。
ボクの場合は、教えるのが好きで(塾やバスケなどの指導経験)、分析するのが好き(競馬オタク)で、人の能力を伸ばすのが得意(他人プロデュースや、伸ばすスクール運営)で、どうやったら儲かるかを考えるが大好き(自営業10数年、3事業立ち上げ)そこに情熱があるから続けられるわけです。
あなたの情熱は、どんな行動や、モノにありますか?

3.行動
3番目は行動です。アタリマエと思われるかもしれませんが、一歩踏み出せないことで終わりになることが多いんです。
考えすぎたり、うまくいくかを悩みすぎたり、やり方が分からなかったりで、人は止まってしまいます。犬も歩けば棒に当たる、まずは始める事です。再生ボタンを押しましょう。やりながら改善すればいいのです。
失敗したって、死にはしませんよ。不安とワクワクはいつもセットです。

4.レジリエンス
4番目はレジリエンスです。やり直す、立ち上がる力です。失敗したあとに、もう一度やる力です。ウォルトディズニーは、3度倒産しています。カーネルサンダースは1000回以上レシピの売り込みに失敗しています。
やるのがうまい、能力が高い、頭がいい、人当たりがいい、そんなことよりも、一番はレジリエンスです。諦めない限り、失敗はないからです。
5.人間関係
そして5番目は人間関係です。これは協力者という意味でもあり、プライベートが充実するという意味でもあり、メンター(師匠)という意味でもあります。
人は1人では成功しません。自営業も1人でうまくいくと思わない方が良いです。人が協力してくれて、家族が支えてくれて、師匠が道しるべを示してくれて、初めてずっとうまくいきます。
ボクもまさにそうです。1人で頑張っている間は、ぜーんぜんうまくいきませんでしたが、仲間や家族や師匠ができてから、ブレイクするようになりました。1人で何かできるとか、ホント思い上がりでしかないですよ。

まとめ(ずっと商売がうまくいくように)
あなたの商売・自営業・フリーランスがうまくいきますように、5つの力をバランスよくつけていきましょう。
これらはすべて必要で、あればあるほど、加速度的に売上は上がっていきます。マジです。自分が独りよがりなところ、見つけてくださいね。
- ビジョンがなかったですか?
- 情熱と違うことをしていませんか?
- 行動していますか?不安はつきものです。
- 何度でもやり直しますか?
- 誰かの力を借りていますか?
その中でも一番大事なのは4番のレジリエンスです。一緒に自営業を頑張って、キラキラした大人になりましょう。この記事を書いたのは、フリーランスの経営の家庭教師、焚き火たかじでした。
コメント