メルマガに登録で送るステップメール6通の例【しぜんな集客レッスン#22】

しぜんな集客

見込み客リストにもなるメルマガ登録を、お客さんにお願いするのはベタですが良い方法です。お店でいうところのポイントカードみたいなものですね。

ボクもバスケの情報発信、DVD販売をしていたときは700人の登録者がいて、DVDを出すたびに必ずそこから100枚売れました。

では、そんなメルマガ登録をしてもらった時に、どんなメールをお送りすれば喜ばれるでしょうか?その例を紹介しますので、ステップメールで設定しておきましょう。

一度設定すれば自動で送ってくれるステップメールですので、気合を入れて作りこみましょう!

ステップメールの6通目まではこう送ろうの例

6通目までは、こんな流れでメールを送るといいですよ。自然な流れで見てもらいやすく、あなたに好感をもってもらい、お客さんがあなたを信頼してくれ、結果的に購入の確率が上がります。

  • 1回目プレゼントとお礼
  • 2回目問題とその解決方法
  • 3回目お客さんの声を紹介
  • 4回目反論の処理
  • 5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える
  • 6回目セールスメール

では一つ一つ見ていきましょう。

1回目プレゼントとお礼

1回目のメールは、プレゼントを渡すことと、登録のお礼が大切なポイントです。2つもポイントがあるのでシンプルに感じ良く伝えましょう。他のことをあまりごちゃごちゃ言わない方が良いです。

2回目問題とその解決方法

2回目のメールは、問題とその解決の方法についてお伝えしましょう。問題というのは、あなたのターゲットが一番多く持っている問題です。自営業者なら仕事がないこと、バスケっ子なら身長が低いこと、などです。

大切なポイントは共感です。上から目線にならないように、自分もかつて同じ悩みを持ったことがある、気持ちはよくわかる、という立ち位置からアドバイスを送りましょう。

3回目お客さんの声を紹介

3回目のメールは、お客さんの声・メッセージを紹介しましょう。あなたの商品やサービスをどう使っているか、無料のものでも有料のものでも構いません。それによって、お客さんがどんな変化をしたのか、何が役立ったのかをお伝えします。見込み客はあなたのメッセージよりも、お客さんのメッセージを信じます。送るのはあなたなんですけどね(笑)

4回目反論の処理

4回目のメールは反論の処理です。今まであなたが発信してきたものや、お送りしたメールの内容に、相手はかならず疑問や反論を持ちます。それが引っかかって、商品を買わない、サービスを申し込まない、ということがあります。

そのために普段から、多くのお客さんが良く持つ疑問や反論をアンケートやメッセージで拾っておきましょう。そして4通目でそれを解決に導きましょう。

5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える

5回目のメールでは、他社やライバル商品との、圧倒的な違いを伝えましょう。見込み客はあなたを、誰か、何かと似たようなモノ、と思っています。たとえあなたが豆乳を売っていても、見込み客は何かの乳だと思っているものです。それぐらいあなたと見込み客の認識は違います。

そこで、あなたと同じと思われているものとの違い、圧倒的な違いを伝えましょう。お客さんの考えがひっくり返る、あなたの商品のコンセプトを伝えます。例えばボクがバスケでシュートのDVDを出したことがありました。その時は「左手は添えるだけ、なんて大間違い」と伝えました。バスケをしている人ならビックリします。半分ぐらいの人はそれに囚われてシュートが入ってないんですよね。そこを突いたわけです。

6回目セールスメール

メールではシンプルに、ここで買えますよ。ということだけを伝えましょう。お願いをしてはいけません。買いたい人は、こういうステップで、ここのリンクをクリックして…、というように、誰でも買えるように具体的に伝えます。それだけです。

リンクは最初と最後に二か所入れましょう。

お客さんに開封してもらう、飽きさせない工夫

メールはなかなか開封してもらえないもの、そこでこんな工夫をいれることで、開封率を上げてお客さんに楽しんでメールを見てもらいましょう。

  • 写真を入れる
  • 動画を入れる
  • 図を入れる
  • フランクな感じ、ユニークさを入れる
  • 知りたい!と思わせる
  • あるある!と思わせる
  • タイトルには謎を入れる

まとめ

メルマガを使う方法は、見込み客から購入客になってもらうための良い方法です。ベタですが、いまだにラインよりもメールの方が費用対効果が高いことが、いろんな検証結果でわかっています。(もちろん業態によりますが)

この順番で送ってみましょう。

  • 1回目プレゼントとお礼
  • 2回目問題とその解決方法
  • 3回目お客さんの声を紹介
  • 4回目反論の処理
  • 5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える
  • 6回目セールスメール

もちろんあなたのアレンジ、あなたらしさを出してOKです。これが絶対なんてことはありません。あくまでうまく行きやすいように、お客さんの心理分析と、検証データから平均的にコレが良い、というだけのものです。

そして、飽きさせない工夫、お客さんに喜んでもらうサービス精神をお忘れなく。時間をかけて、何度も改善して楽しいくてためになるメールをお送りしましょう。

この記事を書いたのは、いつの時代も売れる自営業者を生むスクールを運営している、焚き火たかじでした。

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