見込み客リストにもなるメルマガ登録を、お客さんにお願いするのはベタですが良い方法です。お店でいうところのポイントカードみたいなものですね。
ボクもバスケの情報発信、DVD販売をしていたときは700人の登録者がいて、DVDを出すたびに必ずそこから100枚売れました。
では、そんなメルマガ登録をしてもらった時に、どんなメールをお送りすれば喜ばれるでしょうか?その例を紹介しますので、ステップメールで設定しておきましょう。
一度設定すれば自動で送ってくれるステップメールですので、気合を入れて作りこみましょう!
ステップメールの6通目まではこう送ろうの例

6通目までは、こんな流れでメールを送るといいですよ。自然な流れで見てもらいやすく、あなたに好感をもってもらい、お客さんがあなたを信頼してくれ、結果的に購入の確率が上がります。
- 1回目プレゼントとお礼
- 2回目問題とその解決方法
- 3回目お客さんの声を紹介
- 4回目反論の処理
- 5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える
- 6回目セールスメール
では一つ一つ見ていきましょう。
1回目プレゼントとお礼
1回目のメールは、プレゼントを渡すことと、登録のお礼が大切なポイントです。2つもポイントがあるのでシンプルに感じ良く伝えましょう。他のことをあまりごちゃごちゃ言わない方が良いです。
2回目問題とその解決方法
2回目のメールは、問題とその解決の方法についてお伝えしましょう。問題というのは、あなたのターゲットが一番多く持っている問題です。自営業者なら仕事がないこと、バスケっ子なら身長が低いこと、などです。
大切なポイントは共感です。上から目線にならないように、自分もかつて同じ悩みを持ったことがある、気持ちはよくわかる、という立ち位置からアドバイスを送りましょう。
3回目お客さんの声を紹介
3回目のメールは、お客さんの声・メッセージを紹介しましょう。あなたの商品やサービスをどう使っているか、無料のものでも有料のものでも構いません。それによって、お客さんがどんな変化をしたのか、何が役立ったのかをお伝えします。見込み客はあなたのメッセージよりも、お客さんのメッセージを信じます。送るのはあなたなんですけどね(笑)
4回目反論の処理
4回目のメールは反論の処理です。今まであなたが発信してきたものや、お送りしたメールの内容に、相手はかならず疑問や反論を持ちます。それが引っかかって、商品を買わない、サービスを申し込まない、ということがあります。
そのために普段から、多くのお客さんが良く持つ疑問や反論をアンケートやメッセージで拾っておきましょう。そして4通目でそれを解決に導きましょう。
5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える
5回目のメールでは、他社やライバル商品との、圧倒的な違いを伝えましょう。見込み客はあなたを、誰か、何かと似たようなモノ、と思っています。たとえあなたが豆乳を売っていても、見込み客は何かの乳だと思っているものです。それぐらいあなたと見込み客の認識は違います。
そこで、あなたと同じと思われているものとの違い、圧倒的な違いを伝えましょう。お客さんの考えがひっくり返る、あなたの商品のコンセプトを伝えます。例えばボクがバスケでシュートのDVDを出したことがありました。その時は「左手は添えるだけ、なんて大間違い」と伝えました。バスケをしている人ならビックリします。半分ぐらいの人はそれに囚われてシュートが入ってないんですよね。そこを突いたわけです。
6回目セールスメール
メールではシンプルに、ここで買えますよ。ということだけを伝えましょう。お願いをしてはいけません。買いたい人は、こういうステップで、ここのリンクをクリックして…、というように、誰でも買えるように具体的に伝えます。それだけです。
リンクは最初と最後に二か所入れましょう。
お客さんに開封してもらう、飽きさせない工夫

メールはなかなか開封してもらえないもの、そこでこんな工夫をいれることで、開封率を上げてお客さんに楽しんでメールを見てもらいましょう。
- 写真を入れる
- 動画を入れる
- 図を入れる
- フランクな感じ、ユニークさを入れる
- 知りたい!と思わせる
- あるある!と思わせる
- タイトルには謎を入れる
まとめ

メルマガを使う方法は、見込み客から購入客になってもらうための良い方法です。ベタですが、いまだにラインよりもメールの方が費用対効果が高いことが、いろんな検証結果でわかっています。(もちろん業態によりますが)
この順番で送ってみましょう。
- 1回目プレゼントとお礼
- 2回目問題とその解決方法
- 3回目お客さんの声を紹介
- 4回目反論の処理
- 5回目あなたと他の圧倒的な違いを伝える
- 6回目セールスメール
もちろんあなたのアレンジ、あなたらしさを出してOKです。これが絶対なんてことはありません。あくまでうまく行きやすいように、お客さんの心理分析と、検証データから平均的にコレが良い、というだけのものです。
そして、飽きさせない工夫、お客さんに喜んでもらうサービス精神をお忘れなく。時間をかけて、何度も改善して楽しいくてためになるメールをお送りしましょう。
この記事を書いたのは、いつの時代も売れる自営業者を生むスクールを運営している、焚き火たかじでした。
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