自分固めをしています。再スタートに向けて。僕は今、間です。
転職、結婚、独立、就職、引っ越しなど人生の転機を迎えている人の為に、僕がこの間にどうやって、自分のありかた、自分軸を構築しているか残しておきます。誰かの参考になったら嬉しい。
自分軸ってどうやって作るんだろ?立てた目標にずっと初志貫徹するためには、どんなことが必要なんだろう?そんな悩みがありました。
でいろんな本を読んで、講演・セミナーを受けて、ノートに自分を書き出して、じっくりと向き合っています。そうしたらなんとなくわかってきた、固まったきたことがあります。
間が大事。3つの間
人間という文字には、間が入っていますね。人は間を大切にしないといけないそうです。これは確か心理学の衛藤先生が教えてくれました。
出来事と人の間を大切にしよう、と。人と人の間に幸せはあると。ひすいこたろうさんが教えてくれたんだっけか?どっちか忘れました。
人の間にも間がありますが、おうちにもあります。茶の間、居間、床の間、土間ですね。空間も大切にすることが大事なんですね。
そして、時期と時期にも間がありますね。吉田松陰先生も、宮本武蔵も、鴨長明も、夏目漱石も間を取って自分を見つめる時期にしました。
人との間、空間としての間、自分のための時間、いろんな間を大切にすることが大事みたいです。そして間がないと、間抜けになってしまうんです。急いで次々行かないことも必要だということです。
これは牧師のアーサーホーランドさんが教えてくれました。
僕もまさに今、間にいます。バスケ・人育てのことをメインに活動していましたが、それが完結しました。
自分の次のメインとなる活動を模索しているところです。
自分軸を構成する8つの要素
夢、志、目標、あり方、価値観、情熱、活動、才能
この8つにたどり着きました。今はこれが明確になればよい、ということでしっくり来ています。今は、です。もしかしたら増えたり減ったりしていきます。
嫁に言ったら、
「それ全部同じちゃうん?」
と言われてしまいました笑。これは一つ一つ違うんです。だからこれらの定義と立ち位置をハッキリさせておきます。
夢や目標の定義
夢=欲、したくてたまらないワクワクすることの最上位のもの。
情熱=ワクワクが湧き上がる行動や、物や自分の状態。夢・志につながる種。
志=この人生で成し遂げたいこと。世の中に貢献、人の役に立つために何をするか。カッコイイやつ。
価値観=自分にとって大事な事。夢・志につながる種。
目標=夢、志を成し遂げるための途中の場所
活動=具体的に何をするか、命を遣ってやる仕事
あり方=自分の憲法。自分10か条みたいな、理念・行動指針。これがないとブレる。人間は弱い生き物、人類皆欠陥人間だから。
才能=活動の仕方を決める、オリジナリティを発揮する種
僕なりの定義づけです。辞書の意味と違うやん!とか言わないでくださいね。
山登りに例えると
夢・志がゴールで、〇合目が目標、そこに行く手段(車とか徒歩とか御輿とか)が活動で、装備があり方、ご飯とか燃料が情熱で、オシャレな服装が価値観、歩き方が才能がという感じでしょうか。
僕らは臆病だから、もう一つ大切なもの

素敵な言葉があります。
「早く行くなら一人でいく。遠くに行くならみんなで行く」
遠くに行くには仲間が必要です。仲間は励ましあったり、刺激しあったり、切磋琢磨しあったり、一緒に何かをやったりできる、最高の人たちです。
僕は今の間に入った時に、まず仲間を作りました。みんな、それぞれ違います。みんなの道をみんなが応援する仲間です。
人は弱い生き物です。だから群れで生きるんだそうです。臆病で気の弱い人たちの生き残りが僕たちです。自分が臆病なことを恥じる必要はありません。僕らの祖先がそうやって生き延びてきたから、僕らは存在します。
キリンの首が長いのと一緒です。首が長いキリンだけが生き延びたのです。これも、誰かが教えてくれました。だから、群れるんですって。支えあえる仲間を持つのですって。
なるほどなぁ、と思いました。実際にやってみると、ホント、仲間がいるって良いですよ。へこたれそうになっても、仲間に会うと思うと頑張れます。
たかじにとっての8つの要素
参考までに、僕の現時点での8つの要素を紹介します。
夢は世界中で焚き火を囲んで宴をすることです。
志は一人一人が自分らしい才能・魅力を発揮して人の役に立てる世の中にすることです。
目標は、まったくの未定です。
活動は、未定ですが、フワーっと候補はあがってきています。
あり方は、作成中で今20個ぐらいあります。福島正伸先生が色々教えてくれました。
情熱は5つ見つけました。長いので内容は割愛します。
価値観は5つありました。学び・オリジナリティ・目的・冒険・楽しみです。
才能はまとめました。長いので内容は割愛します。才能は誰にもあります。

多くの人が遠回りになる理由
目標・活動を最初に考えてしまうことってないでしょうか。とりあえず大学に行こう、とか、とりあえず英語勉強しよう、とか、とりあえず習い事しよう、とかです。
それはそれで良いとは思うんです。人生は思わぬ点と点が重なって線になる、とスティーブジョブスが教えてくれましたから。
でも、夢・志ありきなんですよね。どうやら。だからどこかのタイミングで、これらのことに向き合うのが大切だと思うんです。
繰り返しになりますが、吉田松陰先生だって牢屋で600冊読んで、師に出会い、自分と向き合った結果、松下村塾が生まれたわけですから。
孫正義さんも、どの山に登るかが一番大事と教えてくれました。そのためにじっくり時間を使う方が良いと。ちなみに孫さんも死にかけの入院生活の間にそれに向き合われたことを著書で書かれています。
目標・活動は最後に決めれば良いんです。というか、最後にしか決められないと思うんですよね。
時間と労力を使います
以上が僕なりにまとめた、ブレない自分軸の作り方です。これ、時間かかります。労力もかかります。結構な作業です。いろんな参考資料も集める必要がありました。
ただ、大学受験の勉強に比べれば楽勝じゃないでしょうか。大学ごときにいく為にあれだけ勉強するんですから笑、自分の人生のためにこれだけ向き合うのはたいしたことないですよ。
松陰先生が大切にしていた言葉があります。それは
知行合一
です。知識を持ったら、行動しろ、ということです。行動の伴わない頭でっかちなんて意味ないよ、ってことです。松陰先生だけじゃなく世界中のいろんな師が同じ意味のことを教えてくれました。
知行合一の幕末の志士たちが新しい世の中を作ったわけです。坂本龍馬も高杉晋作も西郷隆盛も奇跡みたいな人生です。それは行動したからです。
「この星は行動の星だよ」
と斎藤ひとりさんが教えてくれています。
行動しないとなんも変わりません。だから、このことが大事だと思ったら、時間がかかりますが、見つめあう時間を設けて、自分の行動を決めて、実行したいもんですね。

あとがき
もうすぐ、全部明文化できます。かなり仕上がってきました。
これらのことを、やり方を知りたい人っていますか?喜んで教えます。ただ大学受験ほどではないですが、何かの資格試験ぐらいは大変だと思ってください。僕はFPの2級を昔とりましたが、あれぐらいかな?と思います。
これだけしっかり作れたら、その先の人生はきっと最幸になると思うんですよね。なるしかないですよね。大変ですが、やりながら結構ワクワクしています。
仲間に聞いてもらって、励ましてもらうと、本当に出来そうな気がしてきます。僕らは気が弱くて臆病ですから、自律したり、仲間に応援してもらうのが必要なんですよ。
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