自営業者・フリーランスのセールス・営業に一番大事なもの【しぜんな売り方レッスン#1】風の時代にどう売る?

しぜんな売り方

セールストーク、
セールスライティング、
対面セールス、
zoomセールス、
プロモーション、

など、セールスで学ぶことはありますし、
世の中に情報は溢れかえっています。

でも、
そんなことより一番大事なことがあります。

それは…

その人らしさ、
その人の世界観

です。

フリーランス・自営業者は世界観でアピールしよう

個人のおしごとで一番大切な事は、
その人の人間性、その人らしさです。

会社や事業のホームページで一番見られる
2つのページはどこでしょう?

それは、

  • 料金
  • 代表挨拶

この2つです。
みんなが興味があるのはそこなんですね。

料金を見る理由はわかりますよね。
ポイントは、なぜ代表挨拶を見るかです。

お客さんが知りたいのは、

その人はなぜその仕事をしているのか、
どんな違いがあるのか、
どんな人なのか、
どういう思いでやっていのか、
どんな実績があるのか、
どんな経験があるのか、
どんな人生を送ってきたのか、

そういうことが知りたいんです。
ということは、そこで購入するか
決める要素だということです。

手作りせっけんの例

例えば同じ手作りせっけんでも世界観に共感、感動を生めば勝手に売れるんです。

いろんなテクニックを学ぶよりも、あなたの世界観、あなたらしさはなんなのか、そういった個人的な思いを語る方が、よっぽど人間味があって売れます。

例えば、

小さいころからアトピーで悩んできた。
思春期にはそれを友達にバカにされたり、
夏場に薄着をするのが嫌だった。

だから、アトピーの人でも大丈夫な
石鹸やタオルを開発して、
同じアトピーなど肌のことで悩んでいる人が
夏も薄着ができるような生活を送って欲しい

そういう思いで私は
こういう商品を売っています。

全国の街に、この商品がいきわたって、
日本中誰でもこの商品とであるように
するために、この仕事をしています。

短くまとめましたが、
例えばこんな感じでその人らしさ、
その人が商品やサービスで生み出したい価値、
世界観、想いを伝えるのです。

単なる、肌に優しい商品を取り扱う専門店も
このメッセージがあるかないかで、
全然違う印象になります。

共感されるとどうなるか

口コミが生まれる

想いに共感・感動されると、
それは勝手に口コミを呼びます。

たとえば、ボクの近所には中華料理屋があります。

マスターはこだわりが凄くて、
一品一品の食べ方の説明がとても細かい。

15時~18時のランチとディナーの間は、
「休憩時間」とは書きません。

料理の研究時間

と書いてあります。

あるとき、ボクが
空心菜と鶏肉のオイスター炒め
を注文しました。

空芯菜を切らしていたマスターは、
申し訳なさそうに出来ないことを
伝えてくれました。

ボクはマスターのこだわりを
知らなかったので言いました。

「他のお野菜でいいので
作ってもらえませんか?」

マスターは少し無言になって、
うつむきました。

そして、意を決したように言いました。

「出したい味があるんで」

ボクはとても申し訳ない気持ちに
なりました。この人は本気で作ってる。

なのに、なんて失礼なことを言ったんだ、
と恥ずかしくなりました。

マスターの出したい味へのこだわり、
世界観は僕に猛烈な感動を生んだわけです。

それによって、僕はこの話を
近所に住んでるいろんな人に話します。

まぁ実際美味しいこともそうなんですが、
そのマスターの人間性に感動している
わけなんです。

このように、人は心が動くと、
勝手に人にしゃべってしまいます。

そして、心を動かすのは、
その店主の想いや価値観、世界観なんです。

だから、世界観を見せる事が大事なんです。

応援者が現れる

店主の志に共感されると、
いろんなことを手伝ってくれる人が
現れます。

こだわりの素材を扱っている人は、
めったなことで食材を売りません。

でもその思いに共感すれば、
そういった人でも取引してくれます。

また、
自分の足りない部分を補ってくれます。

例えばホームページを代わりに作って
くれる人が現れたり、

誰かあなたにとって必要な人を
紹介してくれる人が現れたりします。

そういうことが
自然に起こるようになります。

他社に流れない

価格で買ってくれる人は、
他に安いところがあれば流れます。

近いから買ってくれている人は、
近くに他の店があれば、流れます。

また、引っ越せば他に流れます。

でも想いに共感した人は、
あなたでなければいけない、
と思ってくれますから、他で買わずに
その人からしか買いたくない、と
思うわけです。

売り込む必要がない

共感してくれている人、
応援してくれている人、
口コミしてくれている人、

そんな人がいれば、
売り込む必要がありません。

必要な人に、
どんどん勝手に届くように
なっていくからです。

フリーランスの規模なら、
そんなにたくさんのお客さんは
必要ないはずです。

それだけで十分に食っていけます。

あなたらしさ、世界観を見つけよう

こんな質問に答えると導けます。

なぜこの仕事を始めましたか?
なぜそういうサービス、商品なんですか?
世の中に何を提供したいですか?
どんなバックストーリーがありますか?

例えば塾を経営していても、
ヨガの先生をしていても、
アロマの教室をしていても、
マッサージをしていても、
整体をしていても、
同じです。

子どもにどんな風になって欲しいのか、
生徒にどうなって欲しいのか、
患者さんにどうなって欲しいのか
あなたの心からでる想いを伝えましょう。

あなたらしさ、
あなただけの価値観、世界観、
それが、

あなたから買う理由になります。

リーフラスというスポーツ教室は、
そういう意味ではとても勉強になりますよ。

どうやって伝える?

ホームページなら、
プロフィールかトップページに。

名刺にももちろん書きましょう。
電話番号とか、住所とかホームページURL
とか、極論どうでも良いです。

大切なのは、あなたの名前と
志、価値観、世界観にあたるもの
を書くことです。

会った人には1分で話せるように、
文章を用意しておきましょう。

エレベーターピッチと言います。
つくり方の細かいことは
またの機会にしますね。

いつから始める?

これは最初から始めることです。

もちろん、最初の時期は
お客さんがいないので、
他の方法でセールスする必要があります。

売り込みなんて、
ほとんどの人がしたくないでしょう。

そんなことに時間を使うなら、
商品やサービスを磨いたり、
家族と過ごす時間を増やしたいです。

セールスなんかせずに、
必要な人に見つけてもらって、
向こうからお願いされるのが
いいに決まっています。

だから、最終的にはセールスなしで、
売れていくように、

最初からメッセージとして、
発信し続けて、伝えていく事が
大切です。

全員に振り向いてもらえなくても、
必ず一定の割合で、その思いに
共感してくれる人が現れます。

1万人に1人共感しても、
日本だけで1万人の人が共感してくれる。

1万人もお客さんがいたら、
じゅうぶんやっていけますよね。

1万人に1人で良いので、
共感してもらえる思い、世界観を
発信しましょう。

動画を見る

自営業者・フリーランスのセールス・営業に一番大事なもの【セールス講座#1】風の時代にどう売る?

まとめ

小手先のテクニックよりも、
あなたらしさ、あなたの想いを伝えて、
世の中にどう貢献していくのか、
なぜそう思っているのか、
そういったことを発信して、
共感・感動を生んでいきましょう。

今回はセールスの1回目でしたが、

フリーランスがうまくいくには、
6つのことをトータルコーディネート
することが必要です。

大事なのはバランスです。

もしアナタに6つのことが必要だと思ったら、
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しておいてくださいね。

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焚き火たかじでした。



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