ランディングページの成約率を小手先で上げる3つポイント【しぜんな売り方#16】カート落ちを防ぐ

しぜんな売り方

時間を使わない営業活動として、ネット上にランディングページ(LP)を設置する方法があります。誰かがSNSや広告などからあなたを知り、そのあと行くページがLPであり、そのページが良ければその誰かは見込み客になります。

オンライン集客には欠かせないLPですが、お客さんを漏らさないようにこの3つのテクニックは押さえておきましょう。

LPの成約率を上げる3つのテクニック

このLPの成約率を上げる小手先のテクニックを3つ紹介します。今日は本質的なお話ではなく、ちょっとしたことです。

1.ついで買いは消す

クロスセルやセット販売が客単価を上げるからといって、LPの決済画面についで買いを提案すると成約率を下げてしまいます。なぜならお客さんは「どうしようかな?」と迷い、決済ボタンを押さずにそのまま放置してしまうからです。

決済画面では他の何も提案せず、「やるか、やらないか」の2者択一を迫りましょう。ボクもDVDを販売していて、新発売の時に前のDVDをセットで買うかどうかを、決済画面で用意してしまったことを思い出しました。あー、失敗した。

このテクニックの要は最後の決済や登録の画面で、余計な選択肢を入れない、ということです。つまり、決済が終わってからクロスセル、ついで買いの提案をするのは問題ありません

決済ボタンを押すのをためらう理由を作らないようにする、ということが大事です。

2.ヘッダーに電話番号を載せるだけで成約率を上げる

あなたのLPのヘッダーに電話番号は記載されていますか?もしなければ、それを載せるだけで成約率は10%ぐらい上がる、というデータがあります。

電話番号があるだけで、信頼が増すんですね。今すぐ載せましょう。ちなみに、電話がかかってくることはほとんどありません。

3.ボタンの文言を変える

右下や目立つところに申し込みのボタンや、次のページに進むためのボタンがあるはずです。たとえば「今すぐ購入する」とかです。

これもいろんなテストをしたデータがあり、なんと一番良くないコトバは「購入する」でした。やはり、このボタンを押すのはハードルが高いんですね。心に痛みが伴うのでしょう。

他にも「今すぐ始める」というような曖昧なコトバもNGです。なぜなら「これで購入が決まってしまうんじゃないか」と不安になってしまうからです。

そこでおススメのワードは「カートに入れる」「次へ進む」「詳細を確認する」というコトバです。どれも全て「これで決定ではない」という意味ですよね。これは押しやすいんですね。このボタンでお客さんに前に進む勢いをつけてもらいましょう。

以上3点のテクニック、お忘れなく。この記事を書いたのは、フリーランス・自営業者がどの時代も売れる能力を手に入れるスクールを運営する、焚き火たかじでした。

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