会話の便利キーワード「きっかけ」こんな風に使います【木曜日笑顔の会話術】

笑顔の会話術

いろんな雑談や会話のテクニックがありますが、身についていないとなかなか現場で使いにくいということがありますよね。いざその人を前にすると「何を話せばよいかな?」となってしまう瞬間があります。

どんな人とも、どんな状況でも、何も会話のつかみどころがなくても使える、便利なキーワードがあります。それがきっかけです。

なんでも「きっかけ」と考えると話を膨らませることができ、知らなかった一面や裏話を知ることができます。

使い方としては、ただのきっかけもありますし、あまり知られていないきっかけの使い方もありますので、両方紹介しますね。

「きっかけ」使い方

まずは、普通のきっかけの使い方です。これを知っているだけでも、とても使えます。その人の何かを始めたきっかけを聞けば良いわけです。

例えば、仕事であれば、その仕事を始めたきっかけ、その職種に就きたいと思ったきっかけ、その場所で働き始めたきっかけ、誰かと組んでいるなら、組んだきっかけ、そんな感じですね。

趣味であれば、その趣味を始めたきっかけ、習っている場所に行ったきっかけ、趣味に興味をもったきっかけ、趣味がブログや講習になっていれば、そのきっかけ、という感じです。

このように、それに関するきっかけ、もう少しわかりやすく言うと、それと出会う前、出会った後、その間に何があったかを教えてもらうわけです。そこって結構面白いものが眠ってたりするんですよ。人がからんだり、何か影響を与えたものがあるはずなんです。

きっかけの使い方(応用編)

こう考えれば、応用的な「きっかけ」の使い方ができるようになります。次にそれを紹介しますね。

例えば相手の小物を見つけたとしましょう。ちょっと珍しいものや、変わったもの、見たことがないものが良いです。普通のものではなく。そのきっかけをお聞きします。

まず、心の中ではこう考えます「この時計を手に入れたきっかけは何だろう?」そして聞き方としては、こういう感じです。「その時計、変わってますね。何か特別なものですか?」「どこで手に入るんですか?」

男性なら時計やペン、女性ならバッグやアクセサリー、そこにはその人の特徴や思い入れが出やすいです。その小物に注目して、そのきっかけを聞く、という感じです。

応用的なきっかけはまだまだ発展します。なんでも行けるんです。「その人のきっかけ」と考えてみましょう。その場合なら「その人が生まれる前、と生まれた後」となりますよね。

そう考えれば、こんな風に聞くことができます。「出身はどちらですか。お父さん、お母さんはどちら出身の方ですか?ご両親は離れた場所なのにどうやって出会ったんでしょうね?という感じです。

なんでも「きっかけ」と考えると、このように題材を見つけて話を膨らませることができますね。題材にするのは、ちょっと特別なもの、変わったもの、相手のこだわりがありそうなもの、が良いでしょう。

趣味や使っているもの、やっていること、もっているものなど、その人らしく、特徴的な部分の「きっかけ」を聞いてみましょう。

是非使ってみてくださいね。

というわけで、一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。

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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。

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