知ってましたか?実は、名司会者はお笑い芸人でも聞き上手なんです。
ツッコミがうまかったり、例え表現がうまかったり、話を回すのがうまいだけでなく、実は聞き方も達人なんです。
さんまさんも、鶴瓶さんも、浜田さんも、くりぃむ上田さんも、フット後藤さんも、千鳥ノブさんもやってます。
番組なので、展開が早めだったり、リアクションが大き目だったりしますが、聞き手としてちゃんと押さえるところは押さえているんです。
「話し上手は聞き上手」というように、聞き方一つで話が面白い人になれます。自分の話をするのが下手でも、聞き方さえうまくなれば会話上手です。
相手の心を特に掴みたいときに意識してみてくださいね。
(いつもやる必要はありません)
この3つは、一回で覚えて実践するのは難しいので、思い出して復習しましょう。ブックマークがおススメです。
聞き上手への3本柱はこの3つです。
- リアクション
- 気持ちを汲み取る
- 話を要約する
この3つをしっかり押さえれば、あなたも相手の心をつかむ会話上手になります。
自分を振り返りながら、やっていなかったことをチェックしましょう。すぐ使えるようになる具体的な言葉でお伝えします。
さらに最後には、「相手が成長する聞き方」も紹介します。
1.リアクション
普通のリアクション、うなずき、「うん」「はい」とかは省略します。
2つ紹介するものは、男女共通に響くあいづちですが、響きやすさが少し違うので、それもついでに覚えると良いです。
特に男性相手に効果的なのが「さしすせそ」です。
「さすが」「知らなかった」「素晴らしい」「センス良い」「それは凄い」
男性は、褒められたい、認められたい生き物ですからね。
特に女性相手に効果的なのが「オウム返し」です。
オウム返しはそっくりそのまま返す、ということです。「やまびこ法」とも言います。
女性は共感されたい生き物ですからね。
繰り返しますが、男女差はあくまで一般論です。男女問わず響くリアクションです。
ただ、ごくまれに、「繰り返されるのが嫌」という人もいます。
それでは2,3に進みましょう。
2.気持ちを汲み取る
その時の相手の感情を読み取って言葉にするのです。
「嬉しかったでしょうね」
「悲しかったでしょうね」
「大変でしたね」
「頑張ったんですね」
「腹が立ちましたね」
「悔しいですね」
「やりきれませんね」
感情がわからないときは?聞けば良いです。
「どんな気持ちになったんですか?」
「ありがたいなぁと思ったの」
「ありがたかったんですね」
という感じです。
人間は感情の動物です。感情を理解してもらえたときに、信頼関係が生まれます。
信頼関係が生まれると、壁がうすくなり、扉が開き、話が自然に溢れてきます。
3.要約する
ここが腕の見せ所です。相手の話をまとめるわけです。
例いきましょう。
「パンを買いに駅まで行ったの。そしたらね、パン屋さんがしまってて、欲しかったパンが買えなくて、
仕方なく違うパン屋さんにいったんだけど、そこにもアンパンが売れ切れててー
でスーパーに晩御飯の買い物にいったら、ばったり鈴木さんと会って、なんか嫌味言われてー
で、買い物して歩いて帰ってきたら雨降ってきてー」
と言われたとしましょう。
「あー、お目当てのパンも手に入らなかったし、別の店でもだめで残念で、
さらに嫌味まで言われて悲しくて、帰りには雨まで降ってきて踏んだり蹴ったりだったんだね」
という感じで要約するわけです。
すると、「すごくわかってくれた」と相手に満足感を持ってもらうことができる、というわけです。
そして相手との信頼関係が高まり、話が自然にあふれてきます。
逆にこれをやると、嫌われますよー笑↓
NGについても紹介しておきます。
NG 話を取る。アドバイスをする。あいづちが多すぎ・デカすぎる。腕を組む。
母性の強い女の人と、モテない男はすぐにアドバイスをしがちです。気をつけましょう(笑)自省も込めて。求められてないですよー。
どうしたらよいと思う?と聞かれていない限り、アドバイスはウザいだけです。
そしてさらに、相手を成長に導く聞き方を紹介します。
相手を成長に導く聞き方
その極意は、「成功イメージを描かせる」ということです。
最終形とか、ちょっと先の良いイメージを想像してもらうわけです。
「理想はどんな感じですか?」「どうなったら良い?最高?ちょっとはマシ?」
答えが返ってきたら
「なるほど。そのために出来ることってなんなんでしょうね?」
という感じです。あくまで上から聞くのではなく、同じラインで一緒に考えたいスタンスが大事です。レッツで成功像を描くわけです。
それではまとめます。
まとめ
聞き方3本柱は
リアクション
気持ちを汲み取る
要約する
でした。
さらに成長に導くには、「成功イメージを描かせる」ことです。
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このブログでは、笑いが生まれるトークを学ぶ、というコンセプトで記事を書いています。
学んで実践すれば、必ずトークは成長します。一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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