今日はすべらない話の中から、一番好きな話「トキエ」を分析します。
千原ジュニアさん「トキエ」の話
先輩で、文珍師匠の一番弟子で楽珍師匠という方がいる。
優しい師匠なんですが、ちょっと変わった癖・性癖を持っている。
お人形さんが大好きなんですね。
名前を付けられている「トキエ」という。
性って先細っていくじゃないですか?これだけでは満足できないということで、
楽珍師匠が一番興奮するのは、昼間のベランダなんです。
トキエさんと昼間のベランダで愛し合うのがたまらないんです。
その日も昼間のベランダでトキエさんとすごい愛し合っていた。
愛が凄すぎて、(抱きしめすぎて)トゥーンてトキエが。
昼間ですよ?ぱっと見、人間ですよ!?
下は公園でお母さんが子どもたちを遊ばせている。
「ギャーーーー」と悲鳴。子どもの目を隠して「ギャー」と言ってる。
もちろん、「グシャ―」となると思っているから「ギャー」と言っている。
なると思っていたら、、、
ソンソソソソン
え?なんで?と思ってパッと見たら、上から楽珍師匠が
「トキエ―」と叫んでいる。
目線を変える
この話の凄いところは、主人公が途中で変えているところです。
カメラの位置が変わるんですね。上にいる楽珍師匠が見ているものと、
下にいるお母さんたちが見ているもののギャップに面白さが生まれています。
ジュニアさんは映像を描かせることに拘っているからでしょう
「パッと見たら」
という表現をよく使われますね。これは便利な言葉です。
擬音・画が描ける
この話の凄いところはいっぱいありますが、マネできることでいうと、
やはり情景が目に浮かぶことですね。皆さんのイメージにも、
マンションの上から女性が降ってくる姿が浮かんだことでしょう。
そして、ゴム人形が芝生に落下するときの音「ソンソソソソン」も
リアルに音として聞こえたんじゃないでしょうか。
あなたの話にも目線を変えるポイントを使ってみよう
あなたから見た目線と、他人から見た目線で、見え方が違うものがある場合は目線を変えると良いですね。
例えば、長年大事にしていたぬいぐるみがあって、それが他の人からただの汚いぬいぐるみに見える、
というようなことです。
このように、トークは学んで訓練すれば向上します。
ジュニアさんのようなスーパープロになれるかは別ですが、身内を笑わせることは可能です。
一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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