相手の話を広げたい、盛り上げたい、と思っているのに質問が空回りしてしまうことはありますか?僕はあります(笑)
そんな人、ドンマイです。このこと一緒に学びましょう。
どこを聞いて欲しい?
「先月、九州にみんなで温泉旅行に行ってきました」
相手にこう言われたとき、相手はどこを話したがっているでしょうか?
どこでしょうか?
九州の魅力?
友達の魅力?
温泉の魅力?
移動手段の魅力?
途中の出来事?
温泉以外に立ち寄ったところ?
自分の撮ったキレイな写真?
…
他にも候補があるかもしれませんね。
この中で相手が最も話したがっているのはズバリ…
相手しか知りません!!
ここで会話下手の人が良く間違えるのが、
自分の聞きたい話を聞いてしまうことです。
僕の場合、
温泉街は街歩きできるのか、
どんなものが美味しかったのか、
ここが聞きたいポイントです。
だから僕もついついこれを聞いてしまうのですが、
いつも盛り上がるとは限りません。
せっかく相手が楽しい話をしたがっているのに、
痒くないところばかり掻いては、
盛り上がるものも盛り上がりません。
どこを聞けばよいの?
ではどうすればよいか?
相手の話したがっている、熱くなるポイントを見つけることが大事です。
自分のしたい話をするのではなく、相手のしたい話を引き出すわけですね。
どうすれば相手のしたい話がわかるの?
そのために大切なことは?そう、それが表情を読み取ることです。表情やしぐさに相手のポイントが必ず現れます。
例えば、温泉に浸かった時の恍惚の表情が現れたら、温泉の効能、お肌がすべすべになった、癒された、今までの温泉とは違った、というようなことを聞いて欲しいわけです。
いくつか聞いてみて、相手の表情がかわるところを見逃さないようにしましょう。
道中が楽しかったのかもしれません。例えば「特急列車にのって」というところで相手の顔がニヤニヤしたなら、「電車では何かしてたの?」と聞けば「よくぞ聞いてくれました!」という感じで話してくれるでしょう。
「お菓子をかってー、駅弁を買ってー、席を向かい合わせにしてー、お酒を飲みながら…」という感じに楽しかった部分を話してくれるでしょう。
さらに話を盛り上げる方法
友達と行けた事にテンションが上がったのなら、その話が終わったら、友達といったほかの旅行の話に発展させるのも良いですね。
このように、相手の表情やしぐさを読み取って、その話の中で相手が何を話したがっているのかを見つけて上げてください。これが会話上手の思いやりです。
これを動画で見る
というわけで、木曜日企画の会話術でした。
相手の表情をしっかり見て、相手の心が動くところを見つけていきましょうね。
では、一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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