良い関係を築きたいと思っている相手と、話が合わないときにどうすればよいでしょう?
年齢の差があったり、性別が違ったり、趣味の違いがあったりするとなかなかスムーズに会話が進まないものです。
でもこの秘訣を知っているだけで、会話は盛り上がります。
これを知ってから、僕は20才年下の人でも、20才先輩の人とでもストレスなく会話が続きます。
先にNGを紹介します。この切り返しをすると、会話は盛り上がりません。その返事とは??
NG「当たり前の返事をする」
「ゴルフはやりますか?」
「私、やらないんです」
「NiziUって知ってる?」
「知りません」
普通の返事で終わらせる×
これは会話としては普通のやり取りですが、一発で終わってしまいます。
昔の話ですが、デートに初めて誘った女の子が終始こんな感じで、まったく盛り上がらなかったのを思い出します(笑)
それはもちろん、彼女に刺さらないことばかり話した私の問題もありますが、相手にも問題があるんです!苦笑
それはさておき、盛り上がっていく会話の受け答えとしてはダメです。何か付け足すのが礼儀です。
→「ゴルフはしないんですが、テニスはします」
→「NiziU?20がどうしたんですか?30じゃなくてですか?」
こうすることで、話が転がっていきますよね。
会話が盛り上がる2つのコトバ
それでは、誰とでも会話が盛り上がり続ける秘訣をお伝えします。
ヒトコト目「教えて欲しいというスタンス」
教えて欲しいというスタンスを取り続けることです。言い方としてはこんな感じです。
「〇〇について教えてください」
「〇〇って面白いの?教えてー」
その人が興味のあることについて、ゴルフでも、仕事でも、お酒でも、アロマでも教えてもらうのです。相手としては自分の興味があること、面白いと思っていることを話すわけですから、楽しくお話してもらえます。
「興味ないのに、教えて欲しくないよ」そう思うかもしれませんが、興味がないということはアナタが知らないことのはず。食わず嫌いなだけかもしれませんし、知らないことを知るのは面白いカモです。人にも話せますしね。
ただ、「教えてください」という言葉には問題が一つあります。それは何かというと、
相手に負担が大きい
ということです。相手が話し上手な人や慣れている人なら良いのですが、質問がざっくりすぎると、何から話して良いかわからなくなります。
「テニスって面白いの?教えてー」
と言われても、えっと、えっと、ってなってしまいますよね。ただ、一言目はこれで良いです。そして続かないようなら二言目でアシストすればOKです。
そのキモになる二言目がこちらです。
フタコト目「想像して質問する」
「それをしている相手の姿を想像して質問する」のです。
例えばテニスをしている人なら、どんな姿が浮かびますか?
どんなコートで?
どんな服装で?
どんな頻度で?
どんな運動量で?
雨の日もやるの?
誰とやってるか?
いつからやっているか?
どんなラケットを使っているか?
笑顔になっているのはどんな時か?
これを聞いていって、相手がこだわりがありそうな部分、話したそうな部分、笑顔になる部分、そこを見つけて掘り下げるのです。
好きな事なんですから、どこかに聞いて欲しい部分やこだわりが必ずあります。
それがどこなのかはわかりません。駆け引きが楽しいのか、痩せるから良いのか、試合に出るのが楽しいのか、、
もしかしたら、コーチがさわやかで素敵なのが楽しいのかもしれません。
この「相手を想像する」ことが一番のキーポイントになります。つまり、結局は「思いやり」なんです。
これの応用で、ウケる会話にも発展することができます。受け答えで笑いを生み出すコツがあります。それは何かというと、
興味がなくてもウケる返事は「決めつけ」
「想像して決めつける」という技です。
例えば、「テニスをしている」という人で、結構ガチ目でやっている人だとすれば
「国体とか出てそうですよね」
「いやいや、そこまではやってないよー」
のように盛り上がります。
例えば普段大人しい人であれば、
「ダブルスだったら前で美味しいところだけ持っていってそうですよね」
「そんなことないよ!結構コートでは走ってるんですよ」
のように、会話が盛り上がります。
しかし、やり方を間違うと嫌われる恐れがあるので、次の注意点は押さえておきましょう。
注意点
注意点としては、これは軽くイジるような感じになるので、やり方を間違うと空気を悪くします。
相手が気を使う相手であれば、「できる人決めつけ」が無難です。
「大会とかでてそうですよね」
「すごいサーブ打ちそうですよね」
「コートを支配してそうですよね」
言われて悪い気はしませんね。たいてい笑顔が生まれます。ウソはいけませんよ。本心で思ったことを言いましょう。
気を使わない相手なら
「ニンテンドースイッチじゃなくて?」
「コートでもギャーギャー騒いでそうだね」
ぐらい言っても良いかもしれません。
「ゲームじゃなくて、本当にやってるの!こう見えてコートではめちゃくちゃ動くんだから」
「確かに騒いでるけど、真面目にやるところはやってるんだから」
のように会話が盛り上がります。
これを動画で見る
まとめ
どんな相手との会話も盛り上がる2つの秘訣は
- 「教えて欲しいというスタンス」
- 「相手の姿を想像した質問」
でした。
さらに、想像して決めつければ、ウケる会話術にもなりますよ。
このように、このブログでは「あの人も笑顔に変わるトークを学ぶ」をコンセプトに記事を書いています。
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こんなことで困ってる、など教えていただけるととても参考になります。
というわけで、一緒にトークを向上しましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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