小銭を辞めて困ったことがあります【月曜日企画・たかじ小話#14】

たかじのコラム

小銭をやめた、たかじの小話

2020年に入ってからやめたものがあります。
それは小銭です。小銭をやめました。

カードもだいたい使えるし、電子マネーもあるし、だいたいいけるんです。
一番は、財布を持たないで良いことなんですね。

僕は手ぶらが好きでして、今は札とカードが3枚収まった
マネークリップ的なペタッとした財布だけを持っています。
小銭をやめたことで、凄く楽になりました。

とは言え、小銭が必要になったり、小銭をもらったりすることはあります。
屋台みたいなところで現金だけの場合は1000円で払ってやむなくお釣りを受け取ってポケットに入れます。

嫁がいれば、嫁に全部あげるので良いんですが、
いなければポケットで妥協します。

そんなこんなで、小銭をやめてから、
実はそんなに困ることもなく過ごしていました。

でも、一つあったんです。
こんな小銭をやめた僕が、めちゃくちゃ困る意外なことが一つあったんです。
それは…

神社のお賽銭です。
僕は神社が好きで、お賽銭の為に普段、絶対5円玉は使わず貯めていました。
そしてお賽銭は必ず300円以上する、と決めているのです。

そう決めているのは、何かの本で読んだだけの理由です。
「神様にご挨拶するのに、300円も払わんって失礼じゃない?」
みたいなことが書いてあって、確かにそうだなって思って。

余談ですが、お寺って入場料取れるんですよね。
これは法律的な問題みたいで、お寺はお賽銭がなくても、
企業努力でけっこう収入を作れるらしいんです。

でも神社は入場料などを取ることができないので、
けっこう経営が大変らしいんです。
お掃除はしないといけないですし、庭が広いので、結構手入れも大変で。
全国でしんどい神社さんは結構あるそうです。

というわけで、300円以上は絶対入れる事にしていたんですね。
そして5円玉をいつもためていたんです。

でもね、神社に行ってもね、嫁はね。
10円しかくれないんです!!!

300円以上したいけど、お賽銭用のお金をもらっている立場で、
お賽銭に関する金銭感覚が違う嫁に対して、
「300円と5円ちょうだい」
とはよう言わないんです。

だって、玉ねぎが400円なだけで舌打ちする人ですよ!?
(詳しくは前回のたかじの小話参照→リンク
というわけで、小銭をやめてすごく楽になったけど、
神社に行った時だけは困ります。
どなたか、良い解決方法があれば教えてください。

というわけで、今週のたかじの小話でした。

使ったコツのネタバラシ(CMまたぎ法)

そんな大きな笑い話ではありませんが、今日も一つテクニックを使ったので紹介します。
それは、CMまたぎ法です。
どういうことかというと、この部分です。

でも、一つあったんです。
こんな小銭をやめた僕が、めちゃくちゃ困る意外なことが一つあったんです。
それは…

これを入れる事によって、ちょっと緊張感を作ることができるんです。
間を作れるんですね。その間によって、聞いている人は「なんだろ?」と思ってくれて注意をひきつけることができます。

テレビ番組でもCMをまたいでも視聴者を逃がさないために、こういう表現をよく使っています。
例えば…

「驚きのヒトコトとは」
「儲かりの秘密は」
「この後の展開に涙してしまう人が続出」

のような感じです。ポイントは、なんだろ?と聞いている人に疑問を抱かせることです。

話をするときにはオチの前に入れる事で話にインパクトをつけることができます。
また、何人かで会話しているときにも使えます。
例えば

「ちょっと待って!それってさ…」
「よくよく考えてみたら、それって…」

という感じですね。
ちょっとマニアックですが、東京03のコントにもそんなんがあります。
そんな感じで注目を集めて、間を取って、たいしたことを言わない、
という特徴をもったキャラクターが登場するコントです。

なんか言うんかな?たいしたこと言わんのかい!の構図です。
今日僕が説明したパターンの逆をつく、という構図なんですね。
東京03のコントは面白いですよねー。

脱線しましたが、このCM法、オチの前に使ってみてくださいね。

さて、トークに才能は必要ありません。
知恵と訓練で必ず身内を笑顔にすることは可能です。

一緒にトークを向上して、
あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。

オモロイ話
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。

毎月一回、大阪で焚き火を囲むトーク会、焚き火ぼっこを開催しています。詳しくはFBページより

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