理屈が独特で、会話にならないオカン【たかじ小話#8】&コツのネタバラシ

たかじのコラム

74のおかんがわけわからんで、会話にならへんかった話です。
ちょっとしたやりとりで、たいした話ではないんですけどね。

実家にふらっと用事があって寄ったんです。
で部屋で用事してたら話しかけてきたんです。
久しぶりやから喋りたいんでしょうね。

やりとりのエピソードを紹介して、使ったコツのネタバラシをします。

オカンとの会話

以下、やりとりです。

あんた、まだ髪伸ばしてんの?ビン付け伸ばし。ビン付け。
どういうこと?

ほら、今テレビに出てる俳優さん、みーんなハゲてはるやんか。
(本当なら、リアップがバカ売れ)
え?え?どういうこと?意味がわからんわ。

俳優さん、コロナでハゲてはるやん。
誰がよ?例えば誰が?

そんなんイチイチ名前なんて覚えてへんわ。でもみんなハゲてはる。
どういうこと?コロナが関係あんの?

そうやんか。コロナのストレスでみんなハゲてんねん。
(男が震える新事実)
そんなわけないやん。

ほんでな、顔の長い俳優さんがビン付け伸ばして似合ってたんよ。あんたも面長やんか。そやから、似合うと思うで。
(顔が長いって少し悪口)
ビン付けて何よ?

(耳の前を指して)ココのビン付けやんか。
(謎の言い回し)
もみあげのことかいな。

あぁもみあげか。だからな、上の方は短くして、ビン付けを伸ばしたら似合うと思うで。
(ボクがハゲると決めつけた、呪いの予言)
俺、ハゲてへんわ。俺もコロナのストレスでハゲる設定で話してんのかいな。失礼な。ハゲてへんし、これからもハゲへんわ。

というやりとりでした。
無茶苦茶ですよね。

俳優はみんなコロナのストレスでハゲたという、誇大広告。

だからあんたもハゲるという、呪いのような予言。

そして、ビン付けって古のネーミング。なんか聞いたことあるなと思って、そうなんかなと後で調べたら、それはお相撲さんが髪につける油の名前でした。

コツのネタバラシ

使ったコツの一つ目は「家族ネタ」であるということです。話題として家族の話というのは共感されやすく、ウケやすいです。(参考ブログ)

二つ目は「心の声を入れた」ということです。心の声を入れる事で感情移入してもらいやすくなります。緑字がそうです。(参考ブログ)

三つ目は「プチタイトル付け」です。これは大吉先生の「異名を付ける」にも近いですが、霜降り明星の粗品さんがツッコミで使うテクニックです。緑字で入れました。

これの使い方・作り方は後日記事にしようとおもいます。粗品さんは僕も大好きです。

四つ目は「セリフを再現」です。全部セリフをそのまま再現しました。失礼なことを言われた、ではわからないことも、具体的なセリフならよくわかりますね。(参考ブログ)

これを動画で見れます

「オカンから謎のアドバイス」の話&ウケるコツのネタバラシ【ウケる話チャレンジ#8】

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というわけで、今日は、

「理屈が独特すぎて、会話にならないオカンの話」

のエピソードでした。

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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。

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