74のおかんがわけわからんで、会話にならへんかった話です。
ちょっとしたやりとりで、たいした話ではないんですけどね。
実家にふらっと用事があって寄ったんです。
で部屋で用事してたら話しかけてきたんです。
久しぶりやから喋りたいんでしょうね。
やりとりのエピソードを紹介して、使ったコツのネタバラシをします。
オカンとの会話
以下、やりとりです。
あんた、まだ髪伸ばしてんの?ビン付け伸ばし。ビン付け。
どういうこと?
ほら、今テレビに出てる俳優さん、みーんなハゲてはるやんか。
(本当なら、リアップがバカ売れ)
え?え?どういうこと?意味がわからんわ。
俳優さん、コロナでハゲてはるやん。
誰がよ?例えば誰が?
そんなんイチイチ名前なんて覚えてへんわ。でもみんなハゲてはる。
どういうこと?コロナが関係あんの?
そうやんか。コロナのストレスでみんなハゲてんねん。
(男が震える新事実)
そんなわけないやん。
ほんでな、顔の長い俳優さんがビン付け伸ばして似合ってたんよ。あんたも面長やんか。そやから、似合うと思うで。
(顔が長いって少し悪口)
ビン付けて何よ?
(耳の前を指して)ココのビン付けやんか。
(謎の言い回し)
もみあげのことかいな。
あぁもみあげか。だからな、上の方は短くして、ビン付けを伸ばしたら似合うと思うで。
(ボクがハゲると決めつけた、呪いの予言)
俺、ハゲてへんわ。俺もコロナのストレスでハゲる設定で話してんのかいな。失礼な。ハゲてへんし、これからもハゲへんわ。
というやりとりでした。
無茶苦茶ですよね。
俳優はみんなコロナのストレスでハゲたという、誇大広告。
だからあんたもハゲるという、呪いのような予言。
そして、ビン付けって古のネーミング。なんか聞いたことあるなと思って、そうなんかなと後で調べたら、それはお相撲さんが髪につける油の名前でした。
コツのネタバラシ
使ったコツの一つ目は「家族ネタ」であるということです。話題として家族の話というのは共感されやすく、ウケやすいです。(参考ブログ)
二つ目は「心の声を入れた」ということです。心の声を入れる事で感情移入してもらいやすくなります。緑字がそうです。(参考ブログ)
三つ目は「プチタイトル付け」です。これは大吉先生の「異名を付ける」にも近いですが、霜降り明星の粗品さんがツッコミで使うテクニックです。緑字で入れました。
これの使い方・作り方は後日記事にしようとおもいます。粗品さんは僕も大好きです。
四つ目は「セリフを再現」です。全部セリフをそのまま再現しました。失礼なことを言われた、ではわからないことも、具体的なセリフならよくわかりますね。(参考ブログ)
これを動画で見れます
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というわけで、今日は、
「理屈が独特すぎて、会話にならないオカンの話」
のエピソードでした。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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