フリーランス・自営業者も
カスタマージャーニーを作りましょう。
そうすればムダな労力を減らし、
自然に集客できるようになります。
カスタマージャーニーを作るメリット
フリーランス・自営業の人が
カスタマージャーニーを作ると、
自分の商品・サービスを
少ない努力でお客さんに
伝えたり、買ってもらったり
できるようになります。
空振りが減るんですね。
やることが当たりやすくなる感じです。
カスタマージャーニーって、
英語だし、ちょっと小難しいと
思っている人が多いかもしれません。
でも、実はカンタンなんです。
わかりやすい解説をするので、
参考にして作ってみてくださいね。
ちなみにテンプレなんて不要です。
紙と鉛筆があれば作れます。
カスタマージャーニーって何
そもそもカスタマージャーニーって
なんぞや、って思う人もいるでしょう。
カンタンに、わかりやすく言うと、
お客さんの旅です。そのまま(笑)
お客さんの行動の流れのストーリーです。
いつ、どこで、どんな風に商品と出会い
どんな気持ちの変化をしていくかを
物語にするんですね。
ストーリーがわかるので、
どのタイミングで何をやると、
お客さんにハマるかがわかるんです。
お客さんの気持ちと行動に、
ピッタリあったやり方が見えるからです。
手描きでのつくり方6ステップ
ここからは、例をあげていきますね。
ボクも実際に手書きで作っていきます。
奥さんがハワイアンマッサージの
セラピストなので、それを商品にします。
ステップ1真ん中に商品を書く
最初に、紙の真ん中に
買ってもらいたい商品・サービスを
書きます。
1個が良いです。
沢山ある場合も、1個でやりましょう。
一番主力の商品、サービスを
真ん中に持って来ましょう。
お客さんが一番喜んで、
自分も粗利率が高くて、
世の中にも良い商品、
そういうのが良いです。
2個やりたい場合は、
別でもう一枚作ると良いですよ。
うちの奥さんの場合は
ハワイアンマッサージの施術1.5時間
のコースがそれにあたります。
ステップ2商品・サービスを提案する方法は？
次に、その真ん中の商品を
買ってもらう為に最後にやる
提案やレッスン、説明会などを
書きます。
ここまでくれば、
一定の確率で真ん中の商品が
売れるってやつです。
うちの奥さんのハワイアンマッサージなら
セルフマッサージのレッスン会が
それにあたります。
ここで真ん中の商品よりも、
安価で、短時間で、ハードルの低い、
手に取りやすいものを用意します。
車だったら試乗会ですし、
スクールだったら説明会、体験会、
講師の人なら、無料の勉強会がそれに
あたりますね。
ステップ3お客さんは誰か書く（ペルソナ）
次は一番外の輪に行きましょう。
お客さんは誰か？ということです。
どんな属性で、（主婦、公務員、先生、学生など）
どんな特徴で、
どんな趣味嗜好があって
というようなことを書きます。
すでにお客さんになっている人をモデルに
想像しながら書きます。
お客さんがいない人は、
似たような商品・サービスを
買っている人がどんな人かをヒントに
書くことができます。
お客さん像のことをペルソナといいます。
ペルソナって何？
ってググらなくて良いですよ。
想像して、出てきたこと、全部書きましょう。
見た目とか、名前とか、
どんな生活をしてるとか、
1人、主人公を決めるわけです。
物語の中心人物です。
これって決めないといけないんです。
外れたらイヤだからって、決めないと、
誰にも売れません。
まずは設定してみて、
やってみて、
ペルソナ像が外れていたら、
変えればよいのです。
まずは決めてやってみましょう。
誰でもってのはダメです。
みんなに刺さる表現や、
伝える場所ってのはないからです。
でも、いくつかの属性の人を
設定するのはアリですよ。
それぞれについて、
伝える場所や、伝え方を
考えれば良いので。
マックス4つぐらいですかね。
あんまり多いと大変なので、
2つぐらいが手を付けやすいです。
ハワイアンマッサージの場合
意識高い独身OL
社長夫人
社長（自営業者）
で行ってみますね。
ステップ4お客さんの悩みは何？
どんなことに悩んでいるかを書きましょう。
これは考えても出すのは難しいです。
ではどうやるかというと、
実際にその人に聞くのが一番です。
聞くのが難しい場合は、
SNSでそういう人が集まっているグループ
などの投稿を参考にすることもできます。
そういう人が読む本の
レビューの中にもあったりします。
アマゾンのレビューで点数の低いものに
出てきたりしているので面白いですよ。
では意識高い独身OLで考えてみましょう。
これは社長・自営業者にも共通です。
バタバタして老け込んじゃう。
自分を大切にしたいけど、ついつい
ムダな時間を過ごしちゃう。
心地よい時間を増やしたい
こんな風に思っています。
だからヨガにいったり、
山を歩いたり、
薬膳料理にトライしたり、
しているわけですね。
社長夫人ならどうでしょう。
旦那が仕事ばかりで子育てしない
子どもが疲れていて心配
子どもが話してくれない
こんな悩みがあるわけです。
ここでその旦那さんも考えてみましょう。
一見関係なさそうですが、
後で理由はわかります。
奥さんがイライラしていて子育てにも
その影響がでている。
家で奥さんが不機嫌だと、家庭の空気が悪い。
ステップ5お客さんが情報を得ている場所
では、それぞれのペルソナ、お客さん像が
どこでその悩みを解決するために、
情報を取っているかを書きましょう。
意識高い独身OLなら、
インスタを見ていることが多いです。
社長夫人は
女子会をやっていたり、
料理の勉強会に参加していたり
しています。
社長（自営業者）は、
社長が集まる交流会や勉強会に
参加して情報を集めています。
もちろん、他にもありますが、
こういったものが出てきたとしましょう。
ステップ6その場所で接点を作る
ステップ5で出てきた場所に
その人と出会う接点を作りましょう。
例1.意識高い独身OLとの接点
例えば、インスタ投稿で、
意識高い独身OLに向けた、
お悩み解決のアドバイスを発信します。
そして時々ライブを使って、
お悩み相談に乗ったり、
カンタンな自分でできる
メンテナンスを紹介します。
オンラインヨガみたいな感じで、
数分だけ一緒にやる時間を作ります。
そして、ステップ2の
セルフマッサージ会に興味をもってもらいます。
例2.社長夫人との接点
例えば、
社長夫人の女子会に参加します。
お花見とか、ランチ会とか、お茶会とか
そういったものに行くわけですね。
自分を呼んでくれた人が
自分のことを紹介してくれますから、
その人とたくさん話をしておきましょう。
その人に語ってもらうとか、
その人に質問してもらうとかが、
一番自然なアピールになります。
話すポイントは、
社長夫人と同じ悩みを持っていたことと、
それを解決した経験を持っている事です。
それで、ステップ2のセルフマッサージ会に
つなげるわけです。
来てもらっても良いですし、
その人たちだけに、特別に会を開くのも
一つの方法です。
例3.社長、自営業者との接点
社長（自営業）の場合を考えてみましょう。
その人たちが行く勉強会に参加します。
ボクもそうなんでわかりますが、
社長、自営業者は、同じカテゴリーの人と
集まったり交流するのが大好きです。
理由はカンタンで、普段孤独だからです。(笑)
そこに参加させてもらうわけですね。
この人たちは仕事が大好きですから、
ガッツリ自分のやっている仕事、
だからハワイアンマッサージのことを
語っても大丈夫です。
さきほどの社長夫人さんのお茶会と
同じパターンで話し、ステップ2につなげます。
裏技：プレゼントに使ってもらう
ハワイアンマッサージをしていることを
伝えた後に、取っておきの方法があります。
奥さんの誕生日プレゼントの
候補に入れてくださいね。
と言えばカンタンに売れそうです。
これ、実はホントにやっているのですが、
ホントに売れています。
これが一番サクッと売れます。
ステップを踏まなくても売れます。
喜んで申し込んでくれますよ。
奥さんの誕生日を聞いておいて、
1か月前に連絡するね、と言って、
手帳に書いておいて、実行するだけです。
動画で見る
まとめ
このように、
お客さんの行動、気持ちの変化に
合わせて物語を作ることで、
自然に商品・サービスを知ってもらい、
興味を持ってもらい、買ってもらう、
というストーリーをたどることができます。
少ない努力や、少ない行動でも、
ちゃんと自分の提供したいものを
欲しがっている人に届けられます。
響かない人に訴えたり、
シンドイだけのSNS投稿を続けたり、
ムダに労力を使わなくてすみます。
このような、
選ばれ続けるフリーランス・自営業者
に導くレッスンをしていますので、
どれかをフォローして
おいてくださいね。
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焚き火たかじでした。
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