売れるキャッチコピーの作り方【しぜんな集客レッスン#11】初心者でもプロ並み2パターン

しぜんな集客

フリーランスも広告を出したり、パンフレットを作ったり、SNSを書いたり、メールを送ったりしますよね?それらが見られるかどうかはキャッチコピーで決まります。

今日はキャッチコピーの作り方とチェックポイントについて一緒に学んでいきましょう。誰でもすぐに使えるシンプルなものです。困ったらこの2つを使いましょう。

キャッチコピーが悪いと自営業は見つけてもらえないワケ

キャッチコピーを使うのは、広告だけじゃありません。メールの件名はキャッチコピーですし、SNSの一行目はキャッチコピーです。

パンフレットを見ずに捨てる事がありますよね?メールを開封しないこともありますよね?SNSで全員の投稿を見ますか?見るものと見ないものがあるはずです。その違いは1行目にあります。人は一瞬で自分に関係のある情報かどうかを、1行目で見抜いているからです。

件名、一行目、見出しはとても大事です。こんなツイートもしました。

思わず見てしまうキャッチコピーの鉄板の2つの型

そこで、誰でも使えて、見ている人がスルー出来ない2つの型を知っておきましょう。困ったらこの2つを使えばいいです。その2つはこちらです。

1.〇〇の方法
2.質問する

少し例をあげて考えてみましょう。

〇〇の方法

この記事の見出しもこれを使っています。「キャッチコピーの作り方」ですよね。例をあげてみましょう。

「どんな残り物でも5分で昼ご飯を作る方法」
「めっちゃ食べながら痩せる方法」
「人見知りな営業先での信頼関係の築き方」
「婚活パーティーでDMを3件ゲットする話し方」

みたいな感じで、最後に方法をつけると、「どんな方法?」って疑問に思うので、見てもらいやすくなります。↑の4例、気にならないですか?ちょっとクリックしたくならないでしょうか?

質問する

人は、質問をすると勝手に答えを探すようになっています。アナタは身長何センチですか?いま、心の中で答えてしまったでしょう?人は質問に抵抗できないのです。

コーチングでも使われる、この強引で強力な質問の力を使いましょう。例をあげて考えてみましょう。

メールでは失礼!こんな間違いしてない?
フリーランスだけに効果がある薬ってホント?
インタビューしないとお客がいなくなる理由は?
マンゴーでもパインでもない金のフルーツとは?

いかがでしょうか?気になりますか?今適当に作っただけですが、結構気になりますよね。質問にするだけで気になったり、考えたりしてしまうはずです。↓と比べてください。

メールでは失礼になる言い回し集
フリーランスだけに効果がある薬
インタビューしないとお客はいなくなる
マンゴーでもパインでもない金のフルーツ

どうでしょう?さっきより、パンチ力が弱いと感じたと思います。「こんな間違いをしていませんか?」のように、質問系にするだけで気になる、続きが知りたいキャッチコピーに変わります。

作った後の4つのチェックポイント

作った後に、こんなことをチェックしておくと良いです。

・長すぎないか?→それは見ない
・大勢に言ってないか?→それは刺さらない
・よくあるやつじゃないか?→それはパンチがない
・中身が気になるか?→気にならんと読まない

短くて、特定の人にだけ刺さって、独自性があって、気になるもの」これらを満たしているかどうか、チェックをしましょう。

逆らえないキャッチコピーにする3つのヒント

逆らえないキャッチコピーをつくる、3つのヒントを紹介します。さきほどの、鉄板の2つの型を使って、この3つのどれかが入っていれば、確実にパンチのあるキャッチコピーになりますよ。

  1. 常識の逆を言う
  2. 「すぐに成功する」イメージを描かせる
  3. 「失敗したくない」気持ちをくすぐる

それぞれ、例を出して確認していきましょう。

1「日本人は本を読むほどアホになる」
と言われると、「どういうこと!?」と、自分の中の常識と違うことに驚きます。なので、中身を確認しないと心が落ち着かなくなるわけです。

2「最速で英語がペラペラ話せる練習方法」
人は回り道をしたくないものです。できれば楽して簡単に成功したいから「最速」と言われるだけで見逃せなくなってしまいます。

3「失敗するフリーランス共通の3つの口癖」
こう言われると、自分もこの口癖を言ってしまってないか、チェックしたくなりますよね?失敗しない方法というのは、成功する方法よりもパワーが強いのです。このことをプロスペクト理論と言います。

こんなツイートも。

キャッチコピーの落とし穴

今日紹介してきた売れるキャッチコピーには、大きな落とし穴があります。それは「相手を釣ってしまう」ということです。だから、文章の中身がダメなときに、めっちゃ嫌われます。「こいつの文章なんて2度と読むか!」って思われてしまいます。

例えば「楽に10キロ痩せる方法」に興味をもって、ふたを開けたら「毎日10キロランニングしろ」と書かれてたら、ガッカリですよね。もしくは怒りますよね。キャッチコピーに見合うだけの内容でないと、見られることが逆効果になってしまいます。

内容がたいしたことないのに、良すぎるキャッチコピーを書いてはいけません。あくまでも内容に見合ったものにしましょう。

余談ですが、最近気に入ったキャッチコピー

まとめ

SNSの一行目、メールの件名、チラシの見出しは全てキャッチコピーです。魅力がないと、見ないでスルーされてしまいます。あなたの商品・サービスを見つけてもらえません。

そこで、キャッチコピーを魅力的にするカンタンな作り方は、「〇〇の方法」か、「質問をする」の2パターンです。

作った後は、4つのチェックをしましょう。かと言って、内容を超えてしまうキャッチコピーは、逆効果になるので、注意してね。そして3つのヒントのどれかを盛り込んで、スルー出来ないキャッチコピーを作りましょう。

個人事業主がサラリーマンの3倍稼ぐ、シンプル&スパイラル経営を教える焚き火たかじでした。

3倍稼ぐツイートもしています。
https://twitter.com/takibitakaji

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