さっそくエピソードを紹介します。
米寿のお祝いにて
母方のおばあちゃんの米寿祝で親戚が久しぶりに集まった。母は3人兄弟で、母が一番上で下2人は弟。
上の弟は大学教授でダイオキシンなど難しい関係の本をたくさん出しているような人。下の弟は何の仕事をしているかわからない、口の悪い人で、大学教授の兄を誇りに思っている。
おばあちゃんを囲んでの会食中に、ガラの悪い方の弟がしゃべりだした
「兄さんのあの本は素晴らしい本だった。ところでオマエも本だしたらしいな」
とジュニアに絡んできた。
「お前の本なんか、売れるか!」
「10数年ぶりに会って、なんでこんなこと言われないとアカンの?」と思ってたら、
オカンが腹が立ったんでしょうね。息子が言われているから。
「そこそこ売れてます」
「オマエ、テレビ出てくるやろ、オマエ、暗いねん」
と言われたらオカンが
「最近は明るいです」
「お前らテレビ出てて、笑ったことないで」
「面白いです」
オッサンが最後に
「お前ら二人そろって、不細工すぎるねん」
オカンが
「・・・・」
なんも言ってくれへんのかい!
そこは認めるんかい!
この話から学ぶ最大のポイントはどこ?
この話だけじゃないですが、ジュニアさんの話を面白くしているのは「具体例の列挙」です。おじさんに言われたセリフを4つ出していますね。
この話が例えば
「口の悪いおじさんに嫌味言われたけど、オカンが応戦してくれたわ」
という話だったとしたら、インパクトが弱くなりますよね。
ジュニアさんは天然エピソードを話す時も、こういったセリフのラリーを細かく再現してくれるので、話がどんどん面白く盛り上がっていきます。
アナタも笑いを取るには?
大切なのは、具体的な例や、セリフをしっかり覚えておくことです。普通嫌なことがあっても、覚えてないじゃないですか?
そこを面白かったポイントだけ、出来事やセリフを覚えておく、メモしておくことが大事です。
SNSを使う方法もアリですね。ツイッターでそれ用の裏アカウントを取っておくとか、ラインで自分メッセージをしておくような形です。
さんまさんも、「例えば?」
さんまさんも、躍るさんま御殿の中で「例えば?」と言うのが有名です。
さんまさんの場合は、恐怖のフリみたいになってますが笑、具体例を示すというのはそれぐらい大事だということです。
これを動画で見る
というわけで、一緒にトークを学んで向上し、
あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
オモロイ話
無料でできる
プレゼント
トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
コメント