「舞台の詳細を語れ」麒麟川島さんが若手にトークの3つの助言【笑イザップ#3】

芸人に学ぶウケる秘訣

売れていない若手芸人を鍛える番組から、
誰でも参考にできるプロ芸人のアドバイスを
抽出しました。↓この番組です

今日は3回目です。
麒麟川島さんが登場して行った
アドバイスをピックアップしました。

麒麟川島さんと言えば、
どの番組でも裏回しで引っ張りだこ。
どこでも結果を出すユーティリティプレイヤーですよね。

とくにさんまの向上委員会でのヒトコトは
笑いながら感動すら覚えることがある達人ですね。
さらに馬券も良く当てるという、
お笑いも競馬も好きな僕にとっては、もはや心の師匠です。

ちなみに、1回目、2回目はこちらからどうぞ

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面白エピソード19のコツリスト

  1. ・題材の興味
  2. ・嘘はアカン
  3. ・落語家になるな
  4. ・5つのエピソード力
  5. ・面白エピソードを生む秘訣
  6. ・人物像を描かせろ
  7. ・自分の気持ちを入れろ
  8. ・全部書け、でも読むな
  9. ・兵頭さんの小話
  10. ・フリをダイナミックに by麒麟川島
  11. ・話の舞台の詳細を語れ by麒麟川島
  12. ・オチの持っていき方の工夫 by麒麟川島
  13. ・フリでオチの逆を浮き立たせろ
  14. ・おもんない話は勉強になる
  15. ・急にトーンは変えるな
  16. ・相手に合わせるな
  17. ・自虐は化学調味料
  18. ・話が長いのは問題ではない
  19. ・説明不足の方がダメ

今日は麒麟川島さんの3つのコツです。↑の10~12です。
では、一緒にウケる知恵を学びましょう。

フリをダイナミックに コツ10 by麒麟川島

みかんダイエットの話をするなら、嘘はいかんけど、
何日間食べてなかったとか、
皮膚もみかん色になってきたとか、
体重も何キロ落ちてきたかとか、
そういう表現を入れた方が良い。

by麒麟川島

※「ただみかんダイエットをし続けて、
つらくなった」という表現では
辛さがイメージしにくいので、
具体的な数字や状態を入れる事で
よりリアルにイメージできる、ということです。

Work

次の文をフリだとしてダイナミックにしてみましょう。
本当は嘘はいけませんが、今回は練習です。
この話にリアリティをつけるなら、どんな情報
を入れると良いか考えてみましょう。
「就職したらブラック企業だった」

向上長もやってみた

初めて就職した先がブラック企業でした。
ルート営業と聞かされて入ったけど、
実際は飛び込みの訪問販売で、ノルマもありました。


毎日100件行かないとどなりつけられ、
毎日残業で帰ったら23時。朝は7時に出勤で
営業成績が上がっていないと休みもなしでした。


飲み会は強制参加で、吐くまで飲まされました。
離職率もすごくて、新入社員が3か月で10人中7人が辞めて
うち2人は音信不通になったんです。

なかなか辛さが伝わってきましたかね。

話の舞台の詳細を語れ コツ11 by麒麟川島

河川敷で初体験した話であれば、
そこはオチに近いステージなので、
もっと描写した方が良い。
夕日が射してきて、ロマンティックな雰囲気になって
彼に告白されて、キスをされて…
と持っていった方が良かったんじゃないかな。

by麒麟川島

※舞台のディティールを話すことで、
お話の世界が鮮明に描けるので、聞いている人が
入り込んでいきます。
場所が居酒屋ならどんな席数で、
カウンター席なのかテーブル席なのか、
庶民的なのか高級なのか、
のようなことを言うと伝わりやすくなります。

Work

自分がよくいくお店(コンビニでもレストランでも)を
画が描けるように説明してみよう。

向上長もやってみた

僕がよく行くローソンは、信号のある交差点の角で、
向かいに中学校があって、前は2車線のわりと大きな道です。
住宅街だけど、駐車場は10台以上停められるわりと広め。


いつも結構お客さんが多くて、学生以外では
工事現場で働いている人がよく来てて、
駐車場に車を停めて、中で弁当を食べたり昼寝したりしています。

オチの持っていき方の工夫 コツ12 by麒麟川島

(これは結構上級編な気がします)

『初体験した河川敷が、初めてタイマンをした場所だった』
という部分は他の持っていき方もできた。
『行為に及んでて空を見上げた時に、あれ、この景色見たことある』
でフラッシュバックさせて、『ここで初めてタイマンしたときに、
馬乗りになられてボコボコにされた時と、揺れてる映像が一緒やった。
そういう意味でこの場所は私にとって聖地だったんです』
というのでも行けたね。

by麒麟川島

※そこで初体験をした。実はその場所は初めてタイマンをした場所だった。
オチにできるぐらい面白い部分なので、とサラッと伝えるのではなくて、
持っていき方、見せ方を変える事で面白くなる、ということです。
これのワークになるかわかりませんが、こんなのはどうでしょうか。

Work

次の話を題材に、違う伝え方をしてみましょう。
「朝の電車のホームにいた若いサラリーマンが、
ゴーヤーを握りしめて『傘と間違えた』と同僚に話していた」

駅の階段を上がっていた時に、
走って追い抜いて行った若いサラリーマンがいて、
なぜか右手にゴーヤーを握りしめてした。
ホームに行くとさっきのサラリーマンが同僚らしい人といて、
『寝坊して慌てて出たら、傘と間違えたー。またやっちまった!」
と叫んでた。

(なんかで読んだ話を引用しました)

まとめ

めちゃくちゃ為になるお話でした。

・フリをダイナミックに見せる事
・舞台を詳細に語ること
・オチの持っていき方を考えること

心に刻んでおきましょう。

これを動画でも見れます

舞台の詳細を語れ!麒麟の川島さんが若手芸人にしたトーク3つの助言【笑イザップ#3】

さて、いつも言いますが、
ウケるには練習が必要です。
Workまで取り組んでみましょうね!

そして組み立てた話は
友達に話してみましょう~。
力まず、少しずつ成長しましょう。

ちなみに、1回目、2回目はこちらからどうぞ

そして、一緒にトークを向上して
あの人も笑顔に変える人生を送りましょう。

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たかじさんでした。

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