後輩と風呂にいってサウナに入っていたんです。3人ぐらい入る小さいサウナで、後輩と並んで座っていたら1人入ってきたんです。その人はコッチ(やくざ)の方だったんですね。
ガラ悪いので、後輩と二人こわっ!ってなって、ビクッとなりながら、
僕らの前にバーンと座った。こうやって、ダーン座りはったんですよ。
怖いなぁって(下を見てる)、パッと見たら、肩のあたりに物凄い傷があった。切られはったんかな?と。
その傷を目で追って行ったら、
ここからこう切れてて(肩からへそのあたりにかけて)、
で、この辺で傷が無くなってて(へその下)、
息子がちょっと切れてて、
ここ(太もも)が切れてたんですよ。
(左肩から右の太ももにかけて、斜めに切られている)
ここ何10針縫ってて、(肩からへそに)、
ここ1針だけ縫ってて(息子)、
ここ10針ぐらい縫ってる(太もも)。
だから多分、ズバーいかれて、ヘコってなったんでしょうね。
(切られた瞬間、腰を引いている仕草)
アカン!そこは!みたいな。
一瞬、ちょん、あー!っていう、、
文字に起こすとわけわからないですが(笑)
一番マネできる笑いポイントは?
擬音です。宮川大輔さんほど極端にやるかどうかは別にして、擬音は大切なポイントです。それでイメージが伝わりますよね。
例えば座るシーンでも、「スッと」座るのか「ドシっと」座るのか、全然違いますよね。
- 「スッと」なら、スーツ姿のカッコ良い人がスマートに座る仕草のような感じに。
- 「ドシっと」なら、大きなお尻が重量感を持って座る仕草のような感じに。
伝わるでしょう。
擬音を使うことで話が分かりやすく伝わりますね。面白い話をするかに関わらず、話が伝わることがとても大事です。
擬音を使ったお笑い
擬音は昔も今も笑いの世界でもよく使われています。
昔では、松本人志さんも「ザッサー」という映像作品を作られていますし、
最近ではミキの漫才で擬音で遊ぶものもあります。
僕の大好きなジュニアさんの話「文楽師匠のラブドール」の話のオチも擬音です。
(この話はまた別の記事で取り上げます)
そしてこの話が面白い最大の理由は?
緊張です。怖い人が、せまい部屋に入ってきた緊張感。
これが後に起こる出来事を面白くする最大の要因です。
あなたは緊張したとき、ドキドキした時、怖い!と思った時はチャンスです(笑)その中にあるちょっとしたポイントを探してみましょう(不謹慎ですが)
これを動画で見る
というわけで、トークを学び、訓練して一緒にトークを向上しましょう。
あの人も笑顔に変わる人生を送ることがきっとできるはず。
オモロイ話
無料でできる
プレゼント
トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
コメント