ほっしゃん(現:星田英利さん)のすべらない話「ジャングルの露天風呂」
ボルネオ島という、インドネシア、マレーシアあたりの島にロケに行った。
動物がたくさんいるジャングルの中のホテルで、ベランダに露天風呂がついていた。
お湯をためて、すっぽんぽんになって、部屋から出て風呂に入った。となりの部屋も同じような構造で、欧米系の白人の60歳ぐらいの男性が入っていたが、海パンをはいていた。
僕が裸で入る姿に、ハッっと驚いたような顔をした。
「海外だから、もしかしたら海パンをはかないと法律に反するんじゃないか?」
と思ったら、その白人が風呂から出て部屋に戻った。
「フロントに連絡とかされたらどうしよう。怒られるんじゃないか」
と思って、自分も慌てて部屋に戻って、海パンがないので、トランクスをはいて風呂に戻った。
しばらくしたら隣の部屋のドアがあいて、白人の男性が、フルチンで出てきた。アジアということもあって、お互いにどっちが正解かわかってなくておろおろしていた話。
この話の参考にすべきポイントはどこ?
2か所入れた、心の声で緊張を入れていることです。
これがあるとないとで、話のふり幅・面白さが全然違ってきます。
「法律に違反するんじゃないか?」
「フロントに連絡されるんじゃないか?」
という2つで、しっかり主人公に感情移入して、ドキドキしちゃいますよね。
あなたが面白い話を思い出すコツ
あなたもドキドキした時はありますか?
ドキドキした時の話は面白い話になりやすいです。
この話でも、ほっしゃんさんがドキドキしていることが、話のフリ=緊張になり、オチが効いていますね。
この話の松本人志さんの返し
ちなみにそれに対して松本人志さんは、
「なんかいい話ですね。悪い人が誰もいない」
と返しています。
こういった返しコメントも笑いを生み出すポイントです。
ちなみにこの返しコメントは視線をずらす「神の目線」です。
普通の感想は、
「自分がほっしゃんだったら恥ずかしい」とか
「自分が白人だったら、焦っただろう」と、
登場人物に焦点を当てるものです。
そこを一歩引いて客観的な目線で感想を言っています。
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大事な誰かを笑顔にするのに才能は要りません。必要なのは知識と訓練です。
一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変わる人生を送りましょう。
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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。
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