前菜入れ!フットボール後藤さん「天然彼女」に学ぶ【トーク向上のコツ#6】文字起こし

芸人に学ぶウケる秘訣

フットボール後藤さんのトークを
分析して、誰でも使えるコツを紹介します。
今日紹介するのは、「前菜入れ」です。
(※トップ画像は吉本興業HPより拝借しました)

これを入れれば、話に厚みが出て、
より面白くなります。最後まで見て取り入れてみましょう。

フットボールアワー後藤さんと言えば、
M-1で優勝後、漫才だけでなく、
コメントも面白く、ツッコミワードや
立ち振る舞い、特にギター漫談など、
司会もできる、スーパー芸人ですね。

すべらない話にも出演されていて、
特に好きな話は、
「彼女を部屋に呼んだ時の話」
です。

それでは、まずは後藤さんのトークの文字起こしです。
このどこに、前菜が入ってい探してみてくださいね。

エピソード「モト彼女ぴっちゃん」文字起こし

昔付き合っていた女性の話なんですけど、
ホンマ天然なんですよ。
当時20代前半、ぴっちゃんって言うんですけどね、

引っ越しをしよう、引っ越しの荷造りをせなアカン、
で、バーッてね、服入れて「冬、セーター」と書いたり
そういうのをバーッてやってた。

ほんで、ぴっちゃん見たら何にも書いてないから
「後でわけわからんようになるから、ちゃんと
書いとかなあかんで」
「わかった!」って言って、
『引っ越し』って書きよったんです。
わかってると、・・・であるとか、

僕が朝起きて「めっちゃ怖い夢みたわ」って言ったら
「それはダメだねー。ちゃんとパグに食べてもらわないとね」
「バクや」と。室内小型犬に食べてもらってどうすんねん。

ご飯行こうか、で、居酒屋行ったんですよ。
何頼もうかーって言ってたら
「めちゃめちゃお腹がすいた。
なんかカレーライスみたいなの食べたい」
って言うんですよ。ほんでメニューばーっと探して
私これにする!って言ったのが
「トマトス、っていうライス」
「いやそれ、トマトスライスや」
というお話です。

トークのコツ「前菜入れ」

後藤さんから学べるのは、ぴっちゃんの天然エピソードを
話すときに、前菜を二つ入れたところです。

一番オチが大きい話が最後の「トマトスライス」だったので、
ぴっちゃんの天然キャラが伝わりやすいように、
前菜を二つ入れました。
「引っ越し」と「夢を食べるパグ」です。

つまり、前菜というのは、小さなエピソードのことです。

このように、話したい話の前に、短い、それのもう少し
小さな話をすることによって、聞き手が大きなオチにも
対応していけるようになっていきます。

いきなりギャップがありすぎるオチだと、
聞いている側がキョトンとしてしまいますが、
普段からこういうところがちょっとある、
ということを予備知識で入れる事で、
大オチにつなげています。

これは、すべらない話の中でも、
特に天然エピソードを語る時によく使われているテクニックです。

思い出すのは、千原ジュニアさんが話す
「残念な兄の話」「野性爆弾ロッシー話」「大川の話」
です。

ネタ元の動画

この話をこちらから再生できます。

【売れっ子芸人】エピソードトークを面白く話すコツ教えます!【メイク動画】

注意点

前菜が長くならない、小話であることが大事です。
あと、前菜はちょっとした話で良いです。
ここの方が大きいオチにならないか、順番は考えた方が良いです。

この話を動画でも見れます

前菜入れ!フット後藤さん「天然彼女」に学ぶ【ウケるトークのコツ】&文字起こし

まとめ

前菜として2つ小話を入れておくと、
話に厚みも出るし、
大きなギャップのある話につなげやすい

ただし、
前菜が長くならないこと
話す順番に気を付ける

ということでした。

このコツを学んだら、一度使ってみましょう。
知恵を学び、練習することでトークは必ず向上します。

一緒にトーク力を上げて、
あの人の笑顔に出会う人生を
送りましょう。

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トーク向上委員会の向上長、焚き火たかじでした。

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