スマホとの付き合い方で生産性を上げることができます。なぜなら、スマホが原因で生産性を下げている可能性が高いからです。
フリーランス・自営業者は、1人社員ですから、生産性が命です。一つの作業に何時間も何日もかかっているようでは、仕事をこなせないばかりでなく、考える時間を取ることもできません。マインドシェアを作業に取られてしまって、良いアイデアがでにくくなってしまいます。
そこで今日はスマホとの付き合い方を一緒に考えていきましょう。
スマホの知らなきゃ怖い話1
あなたはどれぐらいスマホを見ていますか?IT調査によると、平均1時間に3回ぐらいは見ています。
もしそうだとしたら、ちょっと怖い話です。というのは、人が何かを始めてから集中状態になるには23分かかります。(カリフォルニア大学の研究)そこからしばらく集中状態が続きます。その時間が生産性の高い時間になるわけですね。
そこで、スマホを1時間に3回見ているとしたらどうでしょう?1日に1度も集中状態で仕事をしていないことになってしまいます。あー、恐ろしや恐ろしや。
SNSを見ていたら、ついつい面白いものを次々見つけてしまいますし、気分が悪くなるような投稿もありますし、そうなると次に仕事に集中するのも難しくなります。
あなたはスマホによって、集中状態を作れていないかもしれません。使わない時間を創り出しましょう。
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スマホの知らなきゃ怖い話2
夜のスマホは、睡眠の質を下げているかもしれません。つまり、朝からだるい、頭の回転が上がらない、元気がでないなど、疲れを取れきれない原因になっていると言われています。理由は2つ考えられています。
1つ目は、光を見る事で、カラダが昼と勘違いしてしまうことです。なかなかお休みモードにならないわけです。1日の前半は交感神経が、後半は副交感神経が活発になるのが普通ですが、なかなか副交感神経優位になりません。
2つ目は、スマホを見る事で、あれこれ考えてしまったり、腹の立つことがあったりすることです。夜になると脳は休憩の方向に向かっていきます。そこにスマホによってあれこれ考えることがでてくると、自律神経が乱れます。バランスが悪くなるんですね。
あなたはスマホを使うことで、良い睡眠をできていないかもしれません。寝る前は、スマホから離れるようにしましょう。
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生産性爆上げのスマホの使い方
午前中はスマホを切ってしまいましょう。もちろんできる範囲で、ですよ。
午前中は頭がすっきりしていて、アウトプットに向いています。アイデアを出したり、問題の解決を考えたり、クリエイティブな仕事に向いています。
逆に1日の後半に入ると、脳はインプットや作業に向いている状態になります。そこでメールの処理をしたり、雑務をしたり、新しい知識を学んだりするのが良いんですね。逆に言うと、午前中に雑務をするのは勿体ない脳の使い方です。
つまり、午前中はスマホを切ってしまって、新しいものを生み出す時間にあてる事が、生産性を爆上げしてくれます。ボクも朝一番にスマホをきります。そして、嫁さんが起きる前に、毎朝ブログを1本仕上げます。
理想的なスマホスケジュール
朝起きた時のスマホ
朝起きて、有無を言わさず電源を切ります。このときにSNS、ライン、メール、何も見ません。見たらどうしても返信などを考えてしまいますからね。そして午前中はクリエイティブに過ごします。
昼以降のスマホ
昼休みにスマホの電源を入れます。ラインなど、軽いものは返します。ちょっと回答に時間のかかるメール対応は、ToDoリストに入れて寝かします。そして、昼休みの終わりに出来るなら電源を切ります。これで今日やりたいことをやり切ってしまいます。
そして仕事を終えた時にようやくスマホの電源を入れます。SNSを見ていいのはこの時間だけ、YouTubeやゲームなどもこの時間だけ、と決めておきます。
夜のスマホ
寝る2時間前には手放します。12時に寝る人なら、10時以降はもう遠くに置いておきましょう。ついでに電気も薄暗くして、カラダをお休みの方向に導きます。
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まとめ
スマホは便利ですが、仕事を遅くする、仕事の質を下げる原因になっているかもしれません。集中力を高く維持するために、仕事中、特に午前中は切ってしまいましょう。夜寝る前は極力見ないようにすることで、良い睡眠を作りましょう。
うまくスマホと付き合って、仕事のできる経営者になりましょう。生産性についてはこの記事もどうぞ↓
この記事を書いたのは、「個人事業主がサラリーマンの3倍稼ぐ、シンプル&スパイラル経営を教える」焚き火たかじでした。
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