高年収がもれなく磨いてる4つの不変スキルって?【脳・心・体レッスン#4】7つの習慣に学ぶ

脳・心・体の健康

7つの習慣は世界的ベストセラーで、仕事人のバイブルとも言われます。ビズリーチの調査によると、年収750万円以上のビジネスパーソンに「ビジネスで成功するためにオススメの本は?」と尋ねたところ、トップに輝いた本でもあります。

今日はその、成功者を研究した本の中から、7つ目の習慣「刃を研ぐ」をわかりやすく紹介します。ここで伝えられていることは、「自分を磨き続けることで、結果的に仕事や人生の質が上がっていきますよー」ということです。

ただ、仕事に直接関係が無いので、おざなりにしてしまいがちな内容です。あなたが忘れてしまいそうなら、定期的に見つめるようにしておくと良いですよ。4つの全て、又はどれかだけでもアナタの役に立つかもなので、最後まで見ていってくださいね。

では、一緒に学んでいきましょう。こんなツイートもしました。

7つの習慣「刃を研ぐ」4つのこと

著者スティーブンコヴィーは、4つのことを習慣にして磨き続けることが大事と語っています。それはこの4つです。

  • 肉体
  • 精神
  • 知性
  • 社会性

ではこの4つのことについて、それぞれをかみ砕いていきましょう。

1.肉体を磨く4つのポイント

「刃を研ぐ」1つ目のポイントは肉体です。

肉体とは、体力や健康のことを言っています。実際に成功している社長のドキュメンタリーを見れば、ほとんどが歩いたりジムに行ったりしています。体が毎日元気なら、精力的に良い仕事ができますね。そのポイントになるのは4つです。

  1. 運動
  2. 食事
  3. 休憩
  4. ストレス発散

1.週に合計で3時間以上の運動をしましょう。2.ながら食べをしないことや、良い食品を取ることが食事においては大切ですね。3.休んだ方が全体の生産性は上がります。4.特に現代人に重要です。「コーピング」という考え方が役に立ちます。これだけ、少し詳しく書きます。

休憩・ストレス発散の方法

週に1日は休みを取り、1日の中でも定期的に休憩をとることが大切です。その方が脳の働き、カラダの働きが良くなります。20分以内の昼寝が良いことは有名になり、今ではGoogleなどの大企業でも取り入れられています。

そしてさらに、自分が何でストレス発散できるかを知ることがカギになります。歌うことが好きな人が絵本を読んでも発散できませんよね。自分のストレス発散になるコーピングを見つけましょう。休憩と兼ねると良いです。難しく考えないで、こんな感じでいいんです。参考までにある男性のものを紹介しますね。

https://www.nhk.or.jp/special/stress/02.htmlより

ここまでやらなくても、もっと簡単に自分のコーピングリストを作ってみるだけでも良いです。参考までに、ボクのコーピングリストこんなんです。5分ぐらいで好きな行動を書きまくるだけでできます。

バスケ、競馬予想、飲み会、焚き火、お笑い動画、勉強、散歩、昼寝、美味しいもん食べる、友達と遊ぶ、教える、何かを書く、映画、旅行

こっちのツイートの方がカンタンかも。

2.精神を磨くための提案

話を戻して、「刃を研ぐ」2つ目のポイントは精神性です。優良企業ではマインドフルネス瞑想を取り入れていますよね。

スピリチュアリティ、精神性を高めることが大事とされています。それが良い方向性や、美しいモチベーション、インスピレーションを生みます。

海外では宗教が盛んで、それが精神を磨くことに役に立ちます。ただ、日本ではなかなか難しいですね。そこでこんなことを提案します。もちろん好みはあると思います。

  • 自然に触れる
  • 瞑想する
  • 伝記を読む
  • 哲学に触れる
  • 子どもやペットを慈しむ
  • 植物を育てる
  • クラシック音楽に没入する
  • 映画で感動する
  • ボランティア活動で奉仕する

これが正解!というものはなかなかありません。自分の価値観、大切なことを見定め、実行していくことが、精神性を磨く道のりになるのではないかと思います。

ボクの場合は、「星の王子さま」を読んだり、自然を散歩することが生きていることの感謝を与えてくれます。仕事や現実社会から、少し離れてみる機会を作る、ということでも良いのかもしれません。

こんなツイートもしました。

3.知性を高める「戦略的学習力」とは

「刃を研ぐ」3つ目は、戦略的学習力です。知性を高める3ステップのサイクルを回しましょう。学んでいない成功者はいない、と言えるでしょう。

  1. インプットする(読書、学習)
  2. アウトプットする(執筆、まとめる、人に話す)
  3. 復習する

自分の仕事に関わることもそうですが、関係ないことを学ぶことも大切です。名著「思考の整理学」の中で著者の外山滋比古さんはこう言っています。「ひとつだけでは多すぎる」と。ひとつでは新しいものは生まれない、偏ってしまう、ということです。

良いアイデアは、カクテルで起こります。混ぜ合わせるためには、自分の専門以外のことを学ぶことが必要ですよね。アップル創業者スティーブジョブズもスピーチの中で、点と点が線になるから、ムダな事はない、という旨のことを話しています。

さらに大切なのはアウトプットです。出して初めて学習です。読んだだけで、学んだだけで取り入れられる人なんて、天才だけです。アナタが天才でないなら、アウトプットしましょう。

さらにさらに、復習することも忘れがちです。たとえば、1回教わって、問題を解いただけで、因数分解を出来るようになるでしょうか?繰り返すことでしか、身につけられないですよね。

2030年に必要になるスキルは、戦略的学習力です。(byオックスフォード大学のオズボーン教授)それが、「学び、アウトプットし、復習する」のしくみをうまく作ることです。それを自己管理できる脳力が大事になると言われています。

こんなツイートもしました。

4.社会性(情緒)を磨く5つの提案

「刃を研ぐ」4つ目は社会性(情緒)です。BtoBの大企業セールスフォースは日本に入ってきて成功していますが、社員は地域活動を週1で取り組んでいます。これはカナダで友人に聞きました。近江商人の三方良しもこれですね。地元に橋を作ったり、お寺を作ったりするときに協賛します。

社会性とはカンタンに言うと、人と良い交流をしましょう、ってことです。7つの習慣の中では「信頼残高」を増やそう、と書かれています。

新しく出会う人、すでに交流がある人、両方とも大切にしましょう。相手との違いを知り、どんな人にも信頼される人格を磨いていきましょう。

こんなツイートもしました。

そのためには人の役に立つ、ということです。そこで5つの提案です。

  1. 近所の人と笑顔で挨拶をかわす
  2. 仲間の活動を応援、協力する
  3. 社会貢献活動に参加する
  4. 出会った人の良いところを見つける
  5. 両親、家族を大切にする

できる事から、小さなことからコツコツやりましょう。

まとめ

ひとり社長は自分を高める事で、仕事の質と人生の質をあげましょう。そのために4つのことを習慣的に磨きましょう。肉体・精神・知性・社会性の4つです。これらは仕事に直接関係ないので、おろそかにしがちです。

身体を良い健康状態に保つために、運動・栄養・休憩・発散をして、仕事以外の部分で精神性を高めて、戦略的学習力で知性を高め、人と良い交流を重ねていきましょう。その4つの良い習慣を作って、より良い仕事と人生にしていきましょう。

今回は1つの記事にかなりまとまった内容となりました。1度で全て習慣にするのは難しいので、忘れたくない方は定期的に思い出せるようにチェックすると良いです。7つの習慣について書いたボクの本も役に立つかもしれません。

この記事を書いたのは、「個人事業主がサラリーマンの3倍稼ぐ、シンプル&スパイラル経営を教える」焚き火たかじでした。

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