劇団ひとりさんの面白いエピソードから学びましょう。
あなたも使えるトークが面白くなるコツです。
最後まで読んで、取り入れてくださいね!
ひとりさんと言えば、独特の世界観でコントをやっていた
ことを覚えている人は少ないかもしれませんが、ピン芸人です。
(※画像は太田プロダクションHPより引用しました)
いろんなキャラクターを演じるのが特にうまくて、
1人コントをされていた時から大好きでした。
ゴッドタンが好きなお笑い好きは多いでしょう。
この方の活躍は凄まじく、コント、バラエティ
だけではなく、小説「陰日向に咲く」は映画化もされました。
どこに出ても面白い芸人さんですよね。
もちろん、すべらない話にも出演されたことがあります。
このお話は、太田上田に出演された時のお話です。
(ページ下にその動画を貼りました)
エピソード全文文字起こし
番組のメインMCになった話
僕がメインに決まって番組をやってたときに、
とにかく数字(視聴率)があんまり良くなかったんです。
どうしても2桁いかなかったんですよ。
9とか8とかをウロチョロして
どうしても2桁行きたいっていうときに、
僕が結婚することになったんです。
大沢あかねさんとね。
プロデューサーが楽屋に来て、
「ひとりさん、言いづらいんですけど、
その結婚うちの番組でやらしてもらえませんか」
要は番組の中で結婚を始めて発表すると。
これは数字を取れるから、名倉潤&渡辺満里奈もすごかった。
でも正直、禁じ手な感じがしたんで、かなり迷ったんですよ
でも自分の番組だし、邪道とは思いながらも、
「わかりました。じゃあやらせてください」ということで
婚姻届を提出するところも全部カメラ回して、
記者会見からそのままスタジオ行って、生で
全部やったんですよ。
結果、視聴率が6%だったんです。
いつもより下がったんです。
あー恥ずかしい。あの直後ですよ。メインから外されていったの。
誰でも使えるポイント

話に波がある
↑メインの番組を持った
↓数字が悪い
↑結婚で数字を取ろう
↓でもそれって禁じ手だから迷う
↑でも自分がメインだしやった
↓結果視聴率が下がった
聞いている人の感情も、上がったり下がったりがよくわかり、
話に入り込んで、主人公の気持ちに共感しちゃいますね。
オチまでにしっかりと話に入り込んで、おぜん立ても仕上がってる。
あとはオチを短く言うだけで、ドカーンとなっているんです。
ひとりさんの表情にその感情の変化がすごくよく表れていて、
まさにお芝居を見ているようです。まさに劇団ひとりです。
このブログではこのコツを使ったエピソードを公開しています
話に波をつけるのはストーリーの王道
あらゆるストーリーというのは波で出来ています。
例えばドラえもん
↓のびたがいじめられる
↑ドラえもんの道具でやり返す
↓調子に乗って痛い目にあう
という感じで出来ています。
この2つの話のどちらに興味を感じますか?
1.小さいころから優等生で親は鼻高々、クラスでは友達も多く人望も厚いので学級委員を任され、受験して慶応大学に入学
2.いじめられっ子で親が心配し私立に、中学デビューで成績ビリでタバコで停学、クズと言われたが、本気で頑張り慶応大学に入学
1はなーんにも面白くないですよね。
面白いのはその子の親ぐらいでしょう。
一方で2は映画にもなった、ビリギャルのストーリーです。
ウケましたね。
昔からよくある展開ですが、定番は廃れないんです。
このように上がったり下がったりするから、話は面白くなります。
ビジネスでもこれが使われている
ビジネスでもストーリー思考は結構使われています。
これは面白いトークだけでなく、仕事にもつかえます。
詳しく学びたい方は、この本がおススメです。
ストーリー思考 神田昌典著
ネタ元のYouTube動画はこちら
これを動画を見れます
まとめ
話に波、
あがったり下がったり
をつけると、面白い!
あなたのお話にも波を意識して入れてみましょう。
ウケるコツ・知恵を学び、練習すれば、誰でもトーク向上します。
才能は必要ありません。必要なのは学びと訓練です。

一緒にトークを向上して、あの人も笑顔に変える人生を送りましょう。
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トーク向上長たかじさんでした。
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