我が家の嫁姑のキョリ感【たかじ小話#7】

たかじのコラム

うちの嫁姑の話でエピソード話を公開します。

エピソードチャレンジ

嫁姑のキョリ感ってムズカシイなぁって思った話です。
もう結婚して8年ぐらいになるんですけど、
まぁまぁ近くに住んでて、嫁姑は仲は決して悪くないんです。

ラインのやり取りもしててね、母から妻に、
「美味しいマスカットが届いたから取りにおいで」とか
「寒くなってきてけど、風邪ひかないようにね」とかです。
でもやはり姑ということもあって、まだ緊張しているんですね。

で、この春に親戚の女の子が仕事で
熊本から単身で大阪に出てくることになったんです。

その子は小さいころから母が孫のように
可愛がっていた子ということもあって、
私の母が音頭を取って、妻とその子と女三人で
ご飯にいこうとなってたんです。壮行会みたいな感じですかね。

家で妻といる時に、
「今日晩御飯どうする?」って聞いたら、
「今日熊本の子とご飯に行く日だよ」
って返ってきて、「あーそうやったんか」
と思ったんです。

妻が、
「19時に駅前の串やって書いてるけど、どこやろ?」
って言ったんですね。
「お義母さん、なんかかわいらしいラインくれたの」
うちの母から来たラインの画面を見せてきたんです。

その画面を見てみたら、母からのメッセージで、
「明日はよろしくお願いします。19時に駅前の串やでござる」
って書いてあったんです。

妻が、「ね、お義母さんなんかお茶目でしょ」
妻は、オカンが茶目っ気出してきた。と勘違いしているんですが、
実はオカンは店名を言っただけなんです。
「串やでござる」というのは店の名前なんですよ。

で、妻は「この小ボケにはのっからないと!恥かかせたらアカン」
と思ったんでしょうね。見せてもらったラインの画面には
妻からオカンへの返信も書いてあったんですが

その返信が、
「合点承知でござる」
だったんです。

妻はオカンの小ボケに乗ったと思ってるけど、
オカンからしたら、嫁がいきなりラインでボケてきた、
みたいな感じになってるんですね。

オカンも困ったんですかね。
そのラインのやりとりは、
「合点承知でござる」
が最後の行になって終わっていました。

「串やでござる」「合点承知でござる」
武士のやりとりみたいでした。

使ったコツのネタバラシ

今日特に気を付けたのは、人物像を描かせることです。

3人の女性の人間関係です。
微妙な緊張感、距離感のある嫁姑と、
可愛がっている孫みたいな存在の女の子を
わかりやすく描いてみました。

お茶の先生でちょっと真面目で、背筋がしゃんとしてしている母と、
それにちょっと緊張感を持っている妻と、
大阪にでてくる田舎の若い女の子

が描いていただけていたら、成功です。

ちなみに、人物像を描かせる、というのは兵頭大樹さんに学びました。

この話を動画で見れます

嫁姑のキョリ感&使ったコツのネタバラシ【ウケる話チャレンジ#7】

このように、ウケるコツを学び、練習を重ねることで
トークは向上します。

あなたも一緒にトークは向上します。トークを向上して、
あの人も笑顔に変える人生を送りましょう。

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トーク向上長のたかじさんでした。

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