YouTubeを集客に使う事例が増えています。それを学んだのでアウトプットします。
これは、200万人以上の登録者を持っている方のセミナーでのお話です。ちなみに、ボクも実は2チャンネルで6万人以上の登録者を持っています。
YouTube登録者を増やす6つのルール
- リサーチする
- 再生クリックの3要素を磨く
- 長さは8～12分
- 投稿ペースは最低週１で同じ曜日
- コメント返しを積極的に
- 商品につなげて、広告以外の収入をつくる
一つ一つ解説を見ていきましょう
リサーチする
あなたのジャンルで人気の動画を調べましょう。大切なことは、ライバルは敵ではないということです。無理をして違うことをする必要はありません。
ライバルの動画が見られていれば、そのキーワードは今見られやすいということです。内容がかぶっていなければ、おなじようなタイトルで動画を出すことができます。
あなたの切り口で、そのキーワードのことを語ることで再生されやすい動画を作ることができます。
また、その時に右側に同時に表示されるおススメ動画もチェックしましょう。
そして検索窓に、それらの動画のキーワードになっているものを入れてみましょう。そうすると、予測候補が出てきますので、それも取り入れた動画を作ることができます。
ポイントを整理すると動画を作る際のキーワードとして、
・ジャンルのライバルの人気動画を調べる
・そのときおススメされる動画も調べる
・予測候補も調べる
再生クリックの3要素を磨く
YouTubeを見る人は、次の3つの要素を見て、再生するか決めています。
- サムネイル
- タイトル
- 説明文
大切な事は、サムネイルとタイトルに伝えたいベネフィットを一貫させておくことです。ベネフィットというのは、その動画を見た時に得られる「嬉しい結果」のことです。
それをサムネイルの画像で表現し、タイトルでも表現することが大切です。同じ文字を入れる必要はありませんが、それぞれがズレすぎていると、見ている人が信頼できません。
例えば「儲かる」とサムネイルに入れたなら、タイトルには「仮想通貨で稼ぐ」というように、一貫していないといけません。サムネイルが「儲かる」で、タイトルが「痩せる」だと、見た人はちょっとアレ？となりますよね。
説明文では、目次や動画に出てきた情報を補足するものなど、出来るだけ入れましょう。毎回同じもののコピペでは、見ている人の満足度を上げることができません。また、ここで追加情報やプレゼント情報を載せたURLを載せる事でリストマーケティングを行うことができます。これは6の収入減に繋がります。
長さは8～12分
動画の長さは10分前後が良いと言われています。ただ、内容が良ければ長くても見ますし、内容が薄いのにただただ引き延ばすのはファンは喜びません。
また、時代によって適当なジカンは変わって行きます。以前は30分ぐらいの動画もよく再生されていましたが、年々、適当なジカンは短くなってきています。世の中が情報に溢れて忙しくなっているので、長い動画を再生しない傾向になっています。
TikTokの影響もあるでしょう。インスタもYouTubeも短い動画が再生されやすい傾向にあります。
また、あなたが新人なのか、ある程度ファンがいるのかでも違います。新人の長い動画はなかなかクリックされにくいですが、ファンがついていて、信頼されていれば、長い動画でも再生されます。
時間については、データをチェックしながら、どんな動画なら長くても良いか、短い方が良いか、調べましょう。ただし、YouTubeのアルゴリズム（明らかにはなっていませんが）的には、長時間再生される、視聴維持率が長い動画、視聴時間が長い動画がプッシュされることは間違いありません。YouTubeは広告ビジネスですから、視聴者に長く滞在して欲しいからです。
投稿ペースは最低週１で同じ曜日
これは統計データで明らかになっていますが、やはり投稿は週3回あたりが一番良いです。しかしクオリティが下がると視聴維持率も下がりますので、自分のレベルに合わせて、ベストのクオリティが保てる回数にするべきです。
ただし、少なすぎると良くないことは統計データでも明らかで、最低週に1度はあげなければなりません。
そして、なるべく決まった曜日にあげましょう。何曜日は何の番組がある、というのは昔からテレビ番組などで慣れています。男の子なら誰でも「月曜日はジャンプが発売される日」と知っているようにです。
コメント返しを積極的に
YouTubeを配信すると、タレントのような立ち位置になります。コメントをくれる人は、タレントから返信がきたら嬉しいのと同じように、配信者からのメッセージは嬉しいものです。
あなたも頻繁に、なるべくコピペではないコメントを返していきましょう。そうすることで、リピーターをコツコツ増やしていく事ができます。
ここまで見てきてわかると思いますが、裏技なんてありません。どのYouTubeチャンネルもうまくいっているところは、小さなことをコツコツと積み重ねたものばかりであることを忘れてはいけません。
商品につなげて、広告以外の収入をつくる
これは再生や登録者数を増やすことには関係ありませんが、あなたはYouTubeをビジネスにつなげたいと思っているはずです。広告収入なんて、たいしたものではありませんから、諦めた方がいいです。
それよりも、YouTubeをリストに変えて、購入者に変えていく事がビジネスへのショートカットになります。つまり、メルマガやラインに登録してもらうことで、直接の見込み客になってもらい、そのツールを使ってコミュニケーションを重ねましょう。
そして、YouTubeでは伝えていない特別な情報を与えて与えて、喜ばれ、信頼され、あなたの商品があるのなら絶対に買いたい！と思ってもらうまで尽くす仕組みをつくりましょう。そして、最後に必要と思ってもらえる方にだけ、販売ページを伝えます。
そうすることで、冷やかしではない、本当のお客さんだけがあなたの商品を喜んで買ってくれるようになります。この時に気を付けないといけないのは、登録者に商品の連絡ばかりをして幻滅させないことです。
全員に商品を紹介してはイケません。炎上したり、悪い口コミがつくだけです。アイツは儲け目当てでYouTubeを利用して、釣り商法をやっている、というようなことを言われてしまいます。
YouTubeを使った集客・マーケティングは効果的ですが、逆効果的（悪評も広まりやすい）であることを忘れてはいけません。まっとうなやり方で、しっかりと儲けられるようにシステムを構築しましょう。
ここまで、6つのルールをお伝えしてきましたが、この前にやるべきことがあるので紹介しておきます。
失敗しないために6つのルールの前にやるべきこと
この6つのルールを守れば、誰でもYouTubeを成功させられる、なんて甘い話はありません。
大切な事は、ジャンルを絞ることです。あなたは「誰に、どんなベネフィットを提供するのか」を明確にしましょう。
そしてライバルが少ないところ、本当に望む人がいるジャンルを見つけ、そこだけに絞ってブランドを確立するように、チャンネルを育てていきましょう。
お笑い芸人が多数入っている中、バラエティー系は難易度Sです。ある時は釣りをして、ある時はドミノ企画をして、ある時はゲーム実況なんてバラバラだと、よっぽどあなたにタレント力がない限りうまくいきません。
あなたが強くて、相手に求められるジャンルを絞ることに全力を注ぎましょう。成功するYouTubeチャンネルは、このジャンル設定に1か月ぐらいかけます。よっぽどあなたにすでに専門性がある場合を除いて、安易にジャンルを決めてはいけませんよ。
まとめ
YouTubeを成功させるために大切な6つのルールを、まとめて紹介しました。これは200万登録者の方のセミナーをベースに、6万人登録のボクの意見を交えながら、わかりやすくまとめたものです。
時代の変化、ユーザー、配信者の変化でどんどん変わって行きますが、2021年11月現在の情報であり、このことは結構本質を突いているので、あまり変わることもないでしょう。かわるとしたら時間のことぐらいでしょうか。
ジャンルを絞り、6つのルールを守りながら、根気強くコツコツと育てていきましょう。この記事を書いたのは、全国2位のサラリーマンの後、独立して4つの事業を運営した、フリーランス経営の家庭教師、焚き火たかじでした。https://twitter.com/takibitakaji（集客の極意をツイートしています）
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