チーム力があがり、契約も取れる
仕事やプロジェクトをすすめるときに、大切なのはチーム力です。
1人の力でできることは限られていますが、仲間がいればもっと大きな力を生み出せます。チームのメンバーの1人1人がチームワークを発揮して1つの目標に向かった時、大きな成果を生むことができます。
また、契約は交渉であり、交渉を成立させるポイントは相手とレッツの関係になることです。交渉によってお客さんを巻き込むことができたとき、契約は自然に成立します。
では、どうすればチームを巻き込んで、人を巻き込むことができるのでしょうか。その時に使える考え方が、「北極星と隕石」という考え方です。
チームの中にも人間関係があり、感情が動きますよね。この交渉術のすごいところは、そんな状態でもみんなと同じ方向を向くことができるところです。
キーワードは「共通の」
では、ポイントとなるキーワードを紹介します。それは共通点です。初対面であっても、仲が悪い関係であってもうまくいく理由は共通のものを用いるからです。
北極星とは、共通の美しい目標のことを指します。自分と相手の人にとって共通の成し遂げたい姿、目標を一緒に見るわけですね。ここを目指すためにやりましょう!ということです。
隕石とは、共通の敵を指します。自分と相手にとって、嫌なものをやっつけて、それに代わるものを作りましょう、という、ことです。
具体例「appleとMicrosoft」
アップルはパソコンのOSにおいて、マイクロソフトのWindowsにシェアをほとんど奪われていました。だいたい80対20というところでした。
そこでアップルはWindowsにタッグを組むことを提案します。Windowsにとっては、自分の方が圧倒的なシェアがあるわけですから、アップルと組む必要はなさそうに思われます。でもアップルのもちかけはこうでした。
「Windowsとアップルが組めば、OSのシェアは100%ですよ」
これで、2社は提携することになり、アップルは自分よりも大きな敵を味方にすることができました。
隕石はOS業界に参入してくる同業他社です。北極星はシェア100%です。
北極星の具体例「織田信長」
名将は、大きな戦に行くときに部下たちにこう語りました。
「これは、平和のための戦だ。
大切にしている田んぼや畑の作物は、戦のたびに荒らされ、燃やされてしまった。大切な家族や子どもたちが戦に巻き込まれて命を落としてしまった。
戦が終わらないのは、国が沢山あるからだ。俺は国を一つにまとめる。この戦はそのための戦だ。国を一つにまとめて、平和な大きな国を作るための戦だ
この戦いに勝利して、俺たちの子どもや孫たちに、戦の無い平和な世の中を作ろう。田んぼや畑を安心して耕して作物を育てられて、家族が笑顔で毎日を送れる世の中を作ろう。その未来の為に、みんなの命を預けてくれ」
この話はフィクションです。作り話ですが、そんなに大きく離れてもいないかもしれません。こう言われれば、戦が嫌だと思っているお百姓さんまで、一つにまとめることができます。
ここでの隕石は、戦そのものです。そして北極星は家族が平和に過ごせる世の中です。
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まとめ
北極星と隕石と言う考え方ができれば、敵や考え方の違う相手さえも、味方に巻き込むことができます。
あなたも、相手と自分の共通の、北極星、隕石を探してみましょう。美しい目標、人が共感するキラキラした未来を描き、なんか嫌だなと思うものを見つけると良いです。
社員や同僚に話す前に、お客さんに会う前に、それを考えてから臨むことで、結果は大きく変わります。
ボクの場合は、北極星が「自分らしい才能を発揮してキラキラした大人になること」で、隕石は「つまんない顔でやる仕事に人生を浪費すること」です。
このように、キラキラした大人になって選ばれ続けるフリーランス・自営業者に導くレッスンをしていますので、
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焚き火たかじでした。
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