フリーランス・自営業者はお客さんにファンになってもらうことが出来ると、お客さんが増えて経営が安定します。
ファンを生むためには、何が必要があるのでしょうか?今日はファンの多いマンガ、「ワンピース」から学びましょう。(画像は全てワンピースより引用です)
なぜ、ワンピースはお客=ファンが多いのでしょうか?ボクらが学ぶべきは「キャラクターにいかに感情移入させているか」です。そこにヒントがあります。(※ワンピースを語るブログではないので、ざっくりで行くことをお許しください。マニアから見れば異論反論はあると思います)
そして、そのためにはあなたのことを知ってもらう必要があるのです。
ファンを生む自己紹介とは
結論から言います。
「なぜあなたはその仕事をしていますか?」
と聞かれた時に語る、理由とストーリーが、共感を生むかどうかが大きなポイントになります。どういうこと?と思われるかもしれないので、ワンピースのキャラクターを見ていきましょう。
なぜルフィは海賊王を目指すのか?
一部謎になっている部分もありますが(※ルフィの本当の夢はまだ隠されています。ボクは世界中を巻き込んだ宴をしたいからだと思っています)、ルフィが海賊の極みを目指すに至った、明確な理由があります。それがこちらです。
兄弟たちと約束したから。
命の恩人シャンクスに憧れたから。
この海賊王を目指すきっかけになったストーリーを知っているから、ファンはルフィを応援したくなるわけです。続いてゾロです。
なぜゾロは剣豪なのか?
ゾロが世界一の剣豪を目指すのは、この理由ですよね。
くいなと約束したから
くいなは道場で腕を磨き合った幼馴染です。余談ですが、くいなは階段から落ちて死んだことになっていますが、ボクを含め多くのファンは疑っています。(そろそろゾロの出生が明らかになりますねー。霜月なのか?やっぱりそうなのか?)
大剣豪を目指すきっかけになったストーリーを知っているから、ファンはゾロを応援したくなるわけです。続いてナミです。
なぜナミは航海士なのか
なぜ始めたかは描かれていませんが、ナミは小さなころから独学で海図を書き、自分の目で見た世界地図を描くことが夢です。だから航海士なんですね。
自分の目で見た世界地図を書くことが夢だから
ナミには航海士として以外にも、応援したくなる要素(アーロン一味との黒歴史)があるのですが、今日のポイントとズレるので、割愛します。(なんでだったんだろうなー。育ててくれたベルメールさんと、ノジコと一緒に旅をしたかったのかなぁーなんて思ったり)
続いて、ウソップです。ちょっと込み入ってて、面白いんです。
なぜウソップは狙撃手なのか
ウソップの才能はウソをつくことでした笑。一味の中では落ちこぼれ的な存在で、「自分はふさわしくないんじゃないか」、と船を降りる決断をしたこともありました。
手先の器用さで、船の修理なんかをしていましたが、ツギハギでごまかしてきた船も壊れて買い替える事に。そのときウソップは存在価値を失ったと感じ、自信喪失してしまったんですね。
でも、彼には実はキラリと光る才能があったんです。それが狙撃だったと。というわけで、ウソップが狙撃手である理由はこれでしょう。
狙撃の才能が、一味に残る勇気を与えてくれたから
(あー泣ける)
ファンはダメダメなウソップを知っていて、でも狙撃で自信を取り戻したことを知っているから、応援したくなるわけです。
登場キャラ全員がこの流れで説明していけるわけですが、ワンピの話はこれぐらいにしておきましょう。これらの共通点はなんだったでしょうか?
応援される共通点とは?
ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、みんなに共通していたことは、「それをやる理由がハッキリしていて、納得できるから」です。
さらに言うと、そこにストーリーがあるから、共感して、感情移入します。つまり、こういうことです。
- 少なくとも理由が必要
- ストーリーがあるとより良い
ではボク達の自己紹介に必要なものを整理しましょう。
あなたの魅力的な自己紹介を生み出す2つの質問
大切な2つの要素は、「理由」と「ストーリー」です。できれば両方をハッキリさせましょう。片方でも十分に共感を生むことはできます。1つだけでも明確にしていきましょう。
質問1
あなたがその仕事をする理由はなんですか?
質問2
あなたがそれを目指すきっかけになったストーリーはなんですか?
もしかすると、たくさんの理由やストーリーが出てくるかもしれません。その場合は、相手にとって一番共感してもらえるものを選んで話すことです。
あなたもこれらを明確にして、共感され、応援され、お客さんにファンになってもらい、「絶対にあなたから買いたい」と思われるフリーランス・自営業者になり、いつも選ばれましょう。この記事を書いたのは、「フリーランスの家庭教師」焚き火たかじでした。https://twitter.com/takibitakaji
P.S.一巻から読み直したくなってきました笑
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