ワンピースに学ぶ、お客を増やすコツ【#伝え方7】100巻記念

伝える力

フリーランス・自営業者はお客さんにファンになってもらうことが出来ると、お客さんが増えて経営が安定します。

ファンを生むためには、何が必要があるのでしょうか?今日はファンの多いマンガ、「ワンピース」から学びましょう。(画像は全てワンピースより引用です)

なぜ、ワンピースはお客=ファンが多いのでしょうか?ボクらが学ぶべきは「キャラクターにいかに感情移入させているか」です。そこにヒントがあります。(※ワンピースを語るブログではないので、ざっくりで行くことをお許しください。マニアから見れば異論反論はあると思います)

そして、そのためにはあなたのことを知ってもらう必要があるのです。

ファンを生む自己紹介とは

結論から言います。

「なぜあなたはその仕事をしていますか?」

と聞かれた時に語る、理由とストーリーが、共感を生むかどうかが大きなポイントになります。どういうこと?と思われるかもしれないので、ワンピースのキャラクターを見ていきましょう。

なぜルフィは海賊王を目指すのか?

一部謎になっている部分もありますが(※ルフィの本当の夢はまだ隠されています。ボクは世界中を巻き込んだ宴をしたいからだと思っています)、ルフィが海賊の極みを目指すに至った、明確な理由があります。それがこちらです。

兄弟たちと約束したから。

命の恩人シャンクスに憧れたから。

この海賊王を目指すきっかけになったストーリーを知っているから、ファンはルフィを応援したくなるわけです。続いてゾロです。

なぜゾロは剣豪なのか?

ゾロが世界一の剣豪を目指すのは、この理由ですよね。

くいなと約束したから

くいなは道場で腕を磨き合った幼馴染です。余談ですが、くいなは階段から落ちて死んだことになっていますが、ボクを含め多くのファンは疑っています。(そろそろゾロの出生が明らかになりますねー。霜月なのか?やっぱりそうなのか?)

大剣豪を目指すきっかけになったストーリーを知っているから、ファンはゾロを応援したくなるわけです。続いてナミです。

なぜナミは航海士なのか

なぜ始めたかは描かれていませんが、ナミは小さなころから独学で海図を書き、自分の目で見た世界地図を描くことが夢です。だから航海士なんですね。

自分の目で見た世界地図を書くことが夢だから

ナミには航海士として以外にも、応援したくなる要素(アーロン一味との黒歴史)があるのですが、今日のポイントとズレるので、割愛します。(なんでだったんだろうなー。育ててくれたベルメールさんと、ノジコと一緒に旅をしたかったのかなぁーなんて思ったり)

続いて、ウソップです。ちょっと込み入ってて、面白いんです。

なぜウソップは狙撃手なのか

ウソップの才能はウソをつくことでした笑。一味の中では落ちこぼれ的な存在で、「自分はふさわしくないんじゃないか」、と船を降りる決断をしたこともありました。

手先の器用さで、船の修理なんかをしていましたが、ツギハギでごまかしてきた船も壊れて買い替える事に。そのときウソップは存在価値を失ったと感じ、自信喪失してしまったんですね。

でも、彼には実はキラリと光る才能があったんです。それが狙撃だったと。というわけで、ウソップが狙撃手である理由はこれでしょう。

狙撃の才能が、一味に残る勇気を与えてくれたから

(あー泣ける)

ファンはダメダメなウソップを知っていて、でも狙撃で自信を取り戻したことを知っているから、応援したくなるわけです。

登場キャラ全員がこの流れで説明していけるわけですが、ワンピの話はこれぐらいにしておきましょう。これらの共通点はなんだったでしょうか?

応援される共通点とは?

ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、みんなに共通していたことは、「それをやる理由がハッキリしていて、納得できるから」です。

さらに言うと、そこにストーリーがあるから、共感して、感情移入します。つまり、こういうことです。

  • 少なくとも理由が必要
  • ストーリーがあるとより良い

ではボク達の自己紹介に必要なものを整理しましょう。

あなたの魅力的な自己紹介を生み出す2つの質問

大切な2つの要素は、「理由」と「ストーリー」です。できれば両方をハッキリさせましょう。片方でも十分に共感を生むことはできます。1つだけでも明確にしていきましょう。

質問1

あなたがその仕事をする理由はなんですか?

質問2

あなたがそれを目指すきっかけになったストーリーはなんですか?

もしかすると、たくさんの理由やストーリーが出てくるかもしれません。その場合は、相手にとって一番共感してもらえるものを選んで話すことです。

あなたもこれらを明確にして、共感され、応援され、お客さんにファンになってもらい、「絶対にあなたから買いたい」と思われるフリーランス・自営業者になり、いつも選ばれましょう。この記事を書いたのは、「フリーランスの家庭教師」焚き火たかじでした。https://twitter.com/takibitakaji

P.S.一巻から読み直したくなってきました笑

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