本の内容を全公開中【その4】~オンラインゲームでキラキラする☆後で消します

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昼は株、夜は何をやっていたかというと、インターネットのオンラインゲームにはまりまくっていました。いいんですよね、あれ。何が良いって思考停止できるんです。

その時の僕は、次はどんな仕事しよう?とか一瞬でも考えると、すんごい見えない圧がかかってくるんです。何かしたいけど、考えると心臓がキューっとなる。そんな僕にオンラインゲームはピッタリでした。何も考えずに、仲間を見つけて「狩りにいこー」って夜通し、よくわからない獣を狩っていました。

使うのは左クリックと右クリック、キーボードのF,D、Sだけ。あとはチャットするぐらいです。そんな単純作業でどんどん成長していくんです。レベルもあがるし、来ている服とか装備がキラキラしだして、仲間に羨ましがられたり、褒めてもらえたり、気がついたら自分のチームみたいなものも出来ていました。

元店長ですから、アイテムの売買でゲーム内のお金を増やしたり、ボス戦の戦略を考えたり、指示だしとかチーム作りにおいては、オンラインゲーム内では群を抜いているわけです(笑)

パソコンの画面も2つに増やし、(←株をやりだしたら誰もが憧れるやつ)日中は株をしながら株の休憩時間にゲームを進め、株の時間が終わるとゲームを引き続きやる。疲れたらネットに古い映画やドラマがわんさかあったので、それをずーっと見ていました。

書いていて気づきましたが、今思えば店長時代ぐらい、いやそれ以上に活動していたんじゃないですかね。鬱とか、寝て過ごす、みたいなことは全然なかったように思います。外には出かけませんが。外が嫌なんじゃなくて、中が楽しかっただけです。いや、外も嫌だったのかな?その辺の感情はハッキリ覚えてないですね。

ただ一つ言えることは、仕事とか人生とか、前向きに考えようとするとしんどくなる、という感覚はありました。だから逃げてました。それが意識的か無意識的かというと、多分無意識的なものだと思います。

その時に頑張れ、とか、こうしろ、とか言われるとストレスが凄かったでしょうね。鬱気味の人に頑張れっていっちゃいけない、ってよく言いますけど、それはとても理解できます。

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