もうセールスライティングに悩むのはやめましょう。そんな時間があるなら、商品や、お客さんへのサービスに使う方が、よっぽど価値のあるフリーランス・自営業者になれます。
セールスライティングを仕上げるのに、PASONAなどの型を学んだり、他人のコピーを研究した結果、いまいち成果があがらない…なんてガッカリですよね。文章だけにそんなに時間もかけられませんしね。
そこで今日は、答えるだけで売れる文章が完成する、便利な質問を学びましょう。
ランディングページが書ける7つの質問
以下の順に答えるだけで文章が完成します。
1.あなたの見込み客が文章を最後まで読んだだけで、手に入れるものは何ですか?どんな幸せ、どんな物、どんな知識、どんな物語?
2.あなたの見込み客が持っているポジティブな感情、ネガティブな感情はなんですか?ポジティブな感情=願望、欲望。ネガティブな感情=不安、不満、イライラ
3.あなたの見込み客が試したり、買ったりして、最終的に手に入れる、幸せな結果はなんですか?
4.アナタは、アナタが文章で紹介するサービス・商品が良いものであると、どうやって知りましたか?どうやって確かめましたか?
5.アナタの見込み客は、4をどうすればを信じることができますか?証拠はなんですか?どんな事例がありますか?
6.すでにそれを使ったお客さんの声はありますか?自分のお客さんでなくても構いません。その人はビフォーアフターでどんなストーリーを体験しましたか?
7.この商品は誰のためのものですか?どんな人は向いていて、どんな人はやめた方がいいですか?
大事なポイントを1つだけ補足
最初のゴールは、売ること、お客さんを増やすことではありません。あなたの文章を読んでもらうことです。だから、1文目で申し込みを匂わせるのは早いのです。その為の質問が1です。
最初から「〇〇を試してみませんか?〇〇に参加しませんか?」と書いてはいけません。あなたの書いた文で、見た人がどんな幸せをゲットできるかが大事です。面白そうだな、興味あるな、続きを読みたいな、と思ってもらうことが最初のゴールです。
多くの場合、1の答えがキャッチコピー、見出しになるわけですが、その書き方はこの記事を参考にどうぞ。短時間で、考なくても、良いキャッチコピーを作る方法の記事です。
こんなツイート(↓の4)も参考にどうぞ
売れない文章にしない為の4つの注意点

以下の4つのことに注意しながら書きましょう。
1.1人に語りかけるように話すこと。
2.カンタンでシンプルに話すこと。
3.一文を短くすること。
4.書くのが苦手なら、録画して文字起こし。
話す、話す、と書いていますよね。書くんですが、話すことが大事です。話し言葉で書きましょう。国語の授業では間違いでも、その方が反応が良くなりますよ。
1人に語りかけるように話すこと。
大勢に話すように話してはいけません。フリーランス・自営業はお客さんを絞って、尖りましょう。限られた人に文章を突き刺しましょう。アナタにピッタリのお客さん像に狙って、その人が話すコトバ、その人が共感する内容で話しましょう。
誰にも良い顔をして話すと、誰にも刺さりません。
例えば文中に、ミスチルを出すか、YOASOBIを出すかで、刺さる対象が変わります。それはこの記事で詳しく書いています。
カンタンでシンプルに話すこと。
難しいコトバを使ったり、ややこしく話さないようにしましょう。中学生が聞いても理解できるレベルの説明が良いです。もし専門用語を使いたいのであれば注釈をいれましょう。
専門用語は初心者向けの商品・サービスでは使ってはいけません。ただ、もしアナタが中級者・上級者をターゲットにしているのであれば、専門用語を用いた方がいいです。でもほとんどのお客さんが初心者であることを忘れてはいけません。文章は初心者相手に書きましょう。それが親切です。
一文を短くすること。
一文が長いと、読んでいる方は理解するのが難しいです。丸を使って区切っていきましょう。一文に1つのメッセージになるようにしましょう。
長く伝えたい場合は、あらかじめいくつ話すか伝えましょう。例えば、今から●●に大切なことを3つ話します。1つ目は●です。2つ目は●です。3つ目は●です。という感じです。これならスッキリ頭に入ります。
書くのが苦手なら、録画して文字起こし。
人は書くのが得意な人もいれば、話すのが得意な人もいます。会話、対話じゃないとうまく話せない、ということもあるでしょう。それは得意不得意の話なので、書けなくても落ち込む必要はありません。話すのが得意なら、スマホで録画すればいいのです。
会話じゃないと出てこないなら、誰かに手伝ってもらいましょう。上の質問をパートナーにしてもらって、それにこたえていく形で話しましょう。その際パートナーには、「わかりにくいところがあったら質問してね」とお願いしておきましょう。
そのやり取りの内容をすべて録画しておいて、後でまとめればOKです。まとめるのが苦手なら、誰かに見せてまとめてもらいましょう。苦手なら自分でやる必要はありません。
申し込みの決め手になる、3つのダメ押しポイント

7つ質問の答えが出来たら、次にこの3点を入れると反応が上がります。
1.理由をつけて期限を切る
2.最後の申し込み方法は、サルでもできるようにわかりやすくする
3.デザインをシンプルに、写真だけはこだわって
1ですが、期限があると、人は今すぐ動きます。後で思い出して申し込む人なんていないと思いましょう。見たらすぐ申し込むようにしておきます。
2について、申し込み方法がわかりにくくて、諦めてしまうことも多いです。めちゃくちゃ勿体ないので、わかりやすく、ステップで書いて、スムーズに申し込めるようにしておきましょう。
3について、素人がデザインに凝ることほど、逆効果なことはありません。やればやるほど、時間がかかる上に、魅力は下がります。極力シンプルに、雑誌や新聞記事の形をマネましょう。フォント、文字のサイズ、色、すべて2種類までにしましょう。文字は左詰め、上詰めの一択です。タイトルだけは真ん中でも構いません。その代わり、写真は最高のものを使いましょう。まず目を引くのは写真です。写真だけでいいです目を引く要素は。デザインはシンプルにしましょう。それが最適解です。
まとめ

文章を作るのに、セールスライティングをまともに勉強すると、すごく時間と労力がかかります。そこでこの型に嵌めて、時間をかけずに、良いものを作りましょう。
7つの質問に順にこたえて、文章を完成させましょう。
質問には1人で話すように、わかりやすく、シンプルに、書きましょう。書けないなら話して文字起こしで大丈夫です。
最後に、期限を設けて、申し込みはわかりやすく、デザインは凝らずに写真だけ凝りましょう。
そうすることで、売れる文章、魅力的な投稿やチラシを作って、自然に売りましょう。
この記事を書いたのは、「個人事業主がサラリーマンの3倍稼ぐ、シンプル&スパイラル経営を教える」焚き火たかじでした。
3倍稼ぐツイートもしています。
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