Encodering角村さんのストーリー【#伝え方5】お客さんをファン・味方に変える、あなたのストーリーを作る例

伝える力

あなたがなぜ、あなたの仕事をしているか、お客さんは知っていますか?それが伝わると、お客さんは味方になり、応援したくなります。あなたも誰かの創業ストーリーを知り、共感して何かを買っている、ということがあるのではないでしょうか。

画像は公式ホームページより
画像は公式ホームページより

こんなツイートもしました。

たとえば片付けの魔法で有名になった「こんまり」こと、近藤麻理恵さんは、小さいころから家事が大好きで、唯一うまくいかなかったのが片付けでした。そこから特に片付けにハマり、大学時代は友達の家に押しかけて片付けをさせてもらうという、片付けの変態になり、それが仕事になりました。

このストーリーを多くの人が知っているので、こんまりさんに共感し、こんまりさんのファンが定着し、今や世界中に700名の片付けコンサルタントがいます。

あなたのストーリーを作るうえで参考にしたい、今日はEncodeRingの角村嘉信さんのストーリーを紹介します。これは、newspicksの番組だけで放送されました。ご本人はHPなどで語っていないんですよね。これがいい話なんですよ~~。

声で作る世界にひとつのアクセサリーEncodeRing角村社長のストーリー

https://newspicks.com/news/2938378/body/ より拝借

まずカンタンに紹介すると、角村さんは現在30才の起業家です。メイクマネーという番組で、プレゼンをして1000万円を獲得しました。彼が作っている商品は、カンタンに言うと「声の指輪」です。

その様子を詳しく知りたい方は、このページでどうぞ
https://newspicks.com/news/2938378/body/

なぜ指輪なのかストーリー

ではなぜ彼は指輪を作っているのでしょうか。その理由は幼少期の原体験にありました。ご本人の意向で彼が涙ながらに語るシーンはカットされたのですが、OKなハンイで説明のナレーションがあったんですね。それがこんな内容でした。

彼は少年時代、身近な人やその周りの人から全く愛を受けることができなかった。さらに想像を超えるような裏切りや、悲惨な仕打ちに会い、精神的に病んで入院してしまった。ここからは彼の語りです。

(幼い頃)「その人に、一回でいいから笑って欲しくて、針金で指輪を作って渡した。大人になって、それがたまたまクローゼットに残っていた。その理由が知りたくて、だから自分は指輪をやっているのかな、と思っているんですよね。不思議なんですよ」

それが原動力になって、世の中にない新しい指輪を作ったんです。エンコードリングの原点は、幼いころに針金で作った指輪、だったんです。

https://newspicks.com/movie-series/2?movieId=206
↑是非見てください。感動しますよ。たしか1か月無料で見られるはずです。

まとめ

今日はこのストーリーを紹介することで、「なぜあなたが、あなたの仕事をしているか」もう一度考えて、人に紹介できるようにするきっかけを作りました。

ストーリーの鉄板の型もあるのですが、そういうテクニックはまた別の機会にして、今日は自分の過去を振り返って、自分の原動力になっているものを見つける日にしてもらえると嬉しいです。

この記事を書いたのは「才能を発揮してキラキラした大人を増やす」焚き火たかじでした。
ひとり社長の集客の極意ツイートもしていますよ。https://twitter.com/takibitakaji

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