イラストレーターで食いたいなら、casieのモデルをパクれ【商品・サービス力講座#4】(フリーランスのサブスクのヒント)

選ばれる商品力

イラストレーターは多いけど、
イラストで食える人は少ない。

でも、ちゃんとシンプルな収入のしくみ、
シンプル経営を組み立てて、クルクル回せば
食えるようになります。

こんなツイートをしました。

この貸し絵モデルはいいことだらけなので、
一緒に学んでいきましょう!

casieとは

casieとはその名の通り、貸し絵ビジネス。
https://casie.jp/

サブスクで月々3000円ぐらいで、
毎月違う絵をレンタルできるサービス。

お客さんはスマホで絵を選ぶだけで、
月末に違う絵が届く。そして返す。

このサービスのミソは、
お客さんが大事に扱ってくれるところ。

絵って触らないからね。
絵って大切に扱うからね。

フリーランスも貸し絵ができる

この仕組みはそんなに難しくない。
要は課金の仕組み(クレジット)と、
ポートフォリオを作るだけ。

CDとかトラックでなければ、
許可もいらない。
自分のものを貸すだけだし。

月々のメンテや送付作業などは、
仕組み化してしまえばだれでもできる。

それだけじゃちょっと足りないけど、
やり始めれば、うまく構築できそう。

絵のファンは、プロ野球より多い!?

年間のプロ野球観戦者は3000万人程度。
年間の美術館に訪れる人は5000万人程度。
(※がっちりマンデー調べ)

そういわれれば、自分も年に2度は
美術館にいくもんなー。

絵が好きな人って多い。
特に、お金を持ってる人に多い(笑)

貸し絵サービスはメリットだらけ!

ちょっと思いつくだけで、
貸し絵サービスはメリットだらけです。

どんなメリットがあるか、
一緒に考えていきましょう。

メリット1.買うのは難しくても、借りるなら手がでる

絵って高いから買えないんですよね。
すごく特別な理由が無いと、普通は
なかなか手が出せないでしょう。

でも、一方で
自分の絵を好きと言って
くれる人はいるはずです。

3000円ぐらいで手が出せるなら、
借りたいと言う人は実は多いんです。

メリット2.レンタルから販売にもつながる!

何が良いって、借りて気に入ったら、
買っちゃうって人も出てくる!

ただ販売するよりも、
レンタルしてから売る方が売れるに決まってる。

人は手に入ったものを
手放すのが嫌いな習性があるからです。

メリット3.ファンが続く。

継続で借りてもらえるから、
ファンがずっと続くんです。

一回見ていいなと思った人も、
しばらくの間見ないと忘れちゃいます。

でも、ずっと飾っていれば、
その人の頭の中にこびりつく。
だからファンが継続しますよね。

メリット4.ファンが増える

ファンが続けば、ファン度が増していく。
ファン度が増せば、人にも紹介する。

SNSにあげたり、部屋に来た人に紹介したり、
いろんなカタチで人に知られていくようになり、
ファンが増えていく事になります。

メリット4.売り上げが安定する

フリーランスの悩みは
売上が安定しないこと。

自分が休むのが怖くなるもんです。
ずっとお金の不安が付きまとうからです。

サブスクなら、売上のダウンが少ないので、
月末には来月の売り上げがだいたい保証される。

極端な話、入院しちゃっても、
売り上げがあるから、家族も安心です。

売り上げが安定すれば、メンタルも安定して
自分の作品作りに精を出せますよね。

画材なども、お金をかけられるし、
作品作りに時間もかけられます。

メリット5.売り上げが上がる

ファンが継続して増えていけば、
とにかく売り上げを作るチャンスが増えます。

例えば個展をやったときにも、
売り上げが上がりますよね。

例えば誰かとコラボして商品を作ったら
それだって売り上げを上げます。

いろんな商品で喜んでもらって、
売り上げが上がるチャンスが無限に
創り出せます。

メリット6.知名度があがるから、さらに…

ファンが続き、ファンが増えて、
コラボでさらに知られて、…
とやっていくと、知名度があがっていく。

イラストレーターなんて、
知名度と売り上げが比例するのは当然。

大きなブランドだったり、
イベントだったり、建物だったりから、
仕事の依頼が入ったり、
単純に商品価値が上がっていくので、
イイコトだらけ。

貸し絵サービスのデメリット

イイコトだらけだけれど、
何にでもデメリットはある。

それについても、
一緒に考えていきましょう。

デメリットはリスクですが、
リスクは管理するもので、恐れるものじゃない。

知ってて、
対応できることが大事なんです。

時間はかかる

ファンが定着したり、システムがうまく
回るようになるまでは時間がかかるでしょう。

そもそも、時間をかけないで
うまくやろうとするのが間違いなんですけどね。

本気でイラストレーターで食っていきたいなら、
それぐらいの覚悟は持ってやることですね。

仕組みを構築するブレーンが必要

最初はアナログなカタチでもいいけど、
うまくまわすには、システムを作って、
自動でできることを増やさないとです。

何もかもマンパワーでやるのは限界がある。
そこでそういう仕組みづくりができる
ブレーンを持つ必要があります。

自分で頑張って、一つ一つ作っていくも良し、
誰かにお願いするも良し。

イラストレーター仲間と組んで、
一緒に仕組みを作っていくのもいいかも。

とにかく、仕組みづくりには
労力がかかるでしょう。

でも、すごく良いのは、
一回作ってしまえば、
毎月自動的に売り上げを
上げてくれることです。

それなら、頑張る価値もありますよね。

誹謗中傷は増える

これは何をやっていてもそうですが、
うまくいけばいくほど、誹謗中傷は増えます。

テレビで有名になれば叩かれるし、
政治で上に行けば叩かれるし、
スポーツで活躍しても叩かれる。

これは通過儀礼。誰にでもあること。
それに耐えられるように、対応できるように
なる必要はあります。

これについては、対応法をまとめたので、
こちらの記事も参考にしてくださいね。

イラストレーターで食うための第一歩

ぜんぜん言ってる意味がわからない、
どうやればいいかわからない人は、
まず、自分が貸し絵サービスに
画家として登録することから。

ユーザーとして登録するのも
もちろんやりましょう。必要経費です。

お客になれば仕組みもわかるし、
良いところも、悪いところも、
わかります。それを自分の貸し絵で活かせます。

casie以外にも、
画家として出品できる
サービスはきっとあるはず。

そこを入り口にして、自分のファンを
増やしていくのも一つの方法です。

とにかくやり始めましょう。
そこから道は始まります。

でも、それに依存したら、
アルバイトレベルにしかなれません。

その辺はこの記事にまとめました。
気をつけてくださいね。

他のフリーランスも、経営を安定させたいならサブスク!

イラストレーターでなくても、
サブスクは自分の可能性を増やします。

サブスクにもいろいろあって、
あなたが何の業種でも、
絶対に何かはできます。

それはこの記事でまとめたので、
是非参考にしてくださいね。

まとめ

イラストレーターで食うなら、
貸し絵サービスを検討してみよう。

本腰をいれてやる価値のある方法です。
時間と労力はかかるけど、できあがれば、
安定した収入と、溢れるジカンが得られます。

まずは、自分でcasieに登録するなど、
サービスの流れを知るところからです。

フリーランスは経営者です。
シンプルでいいので経営を学んで、
クルクル回せばちゃんと食っていけます。

そんなことを教えている
フリーランスの家庭教師
焚き火たかじでした。

考え方を学べる
ツイートもしていますよ。
https://twitter.com/takibitakaji

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