ひとり経営「集客の極意」【しぜんな集客レッスン#16】その1:5客モデルの改善サイクルを回すこと

しぜんな集客

フリーランス、自営業者が一番に解決するべきことは集客です。あなたの商品力・サービス力と集客力はまったく関係がありません。ではどうやって集客するかというと、実は集客とは、100年以上も研究された学問です。算数みたいなもんです。

こんなツイートもしました。

そこで今日は、先輩たちの集客の知恵をカンタンにしたモデル「5客モデル」を紹介します。もしあなたが、どんどん集客力があがっていくサイクルを作りたければ、最後まで読んで自分の5客モデルを作りましょう。

フリーランスの集客の極意「5客モデルとは」

これが5客モデルのイメージです。(ボクの手描きイラスト)これで完成じゃなくて、続きもあるんですが、まぁこんな感じです。

いきなり情報量が多いので、分解していきましょう。お客さんには5つの段階があります。

「知らない客」→「知ってる客」→「試した客」→「買った客」→「リピート客」の5段階です。この人たちがバケツに入っている水だとイメージしてみてください。するとこうなります。

かならず、右にいくほど少なくなります。ここで大事なポイントがあります。

集客とは、この5つのポンプのことである

灯油をいれるときのポンプ、シュポシュポとか呼びますよね。これが集客です。つまり、こういうことです。

  1. 「知らない客」に知ってもらうこと
  2. 「知ってる客」に試してもらうこと
  3. 「試した客」に買ってもらうこと
  4. 「買った客」にリピートしてもらうこと
  5. (&リピート客に次の客を紹介してもらうこと)

5つ目がないですよね。5つ目がこれです。

紫のお客さんは、リピート客になりやすいお客さんです。リピート客が紹介してくれる人は、そういう場合が多いんです。「ファンはファンから生まれる」んです。

たとえばあなたも、誰かに紹介されたレストランのリピーターになったことがあるでしょ?類は友を呼ぶので、友達は似た嗜好や価値観を持っていることが多いからです。

この5つのポンプを具体的な行動にしたものが「集客」です。しかし忘れてはいけない、しくじりポイントがあります。

忘れてはいけない集客の落とし穴

さきほどの絵に、あることがあったのに気づきましたか?わかりやすくしたのが、この絵です。

見えますか?バケツには穴が開いているんです。こぼれおちていっているんです。そしてこんな泉ができています。

名付けて、「何だっけ客の泉」です。集客の落とし穴とはなんでしょうか?こう考えてみてください。

  • なぜ知ってるのに試さないのでしょうか?
  • なぜ試したのに買わないのでしょうか?
  • なぜ買ったのにリピートしないのでしょうか?

魅力がないから?必要ないから?その場合は仕方ないのですが、そうじゃない場合もありますよね?「あの店良かったけど、2度と行ってない」という店がありませんか?なぜ行かないのですか?そう、集客の落とし穴はコレです。

「人は忘れる」

興味があったけど、良かったけど、ただ忘れてるだけなんです。穴のあいたバケツから水がこぼれているんです。

この「何だっけ客の泉」から戻すポンプもまた、集客です。

この「何だっけ客」を引き戻す、緑のポンプも設置しましょう。

こんなツイートもしました。

まとめ「集客の極意とは6つのポンプを設置すること」

でてきた6つのポンプをまとめます。この5つのポンプと、

この1つのポンプです。

画力が無くて、一枚に描ききれなくてスミマセン笑 だれか書いて。

今すぐ、あなたの集客のポンプがどうなっているか、書き出してみましょう。どこかが欠けているか、どこかのポンプが詰まっているはずです。それがわかるだけでも、集客が増えます。あとは、そのサイクルをくるくる回すだけです。

このそれぞれのポンプの設置の具体的な例や、ポンプ設置のコツについては、次回以降で学んでいきましょう。この記事を書いたのは「フリーランスの家庭教師」焚き火たかじでした。集客の極意はツイートもしていますよ。https://twitter.com/takibitakaji

その2はこちらです。

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